国内最大級のMINI在庫量を誇るFLEX(フレックス)。ここではMINIの中でもBMW MINIをご紹介。すべての物件をご覧になりたい方は、下の「BMW MINIの在庫一覧へ」というボタンをクリックください。
平成14年(2002年)ローバーミニの40年ぶりフルモデルチェンジという形でBMWMINI(NEWMINIR50系)は世界デビューを果たす。随所にクラシックのデザインを取り入れたスタイルは独創的でかわいく、取り回し易いコンパクトボディながら本格的な足回りとハンドリングで瞬く間に大人気となった一台である。
横置きエンジンはBMWでは生産しておらずブロックはクライスラー製を使用。点火制御系をBMWが手がける内容となる。グレードはミニワン・ミニクーパー・ミニクーパーS・ミニクーパーコンバーチブル・ミニクーパーSコンバーチブルとなる。16年(2004年)にマイナーチェンジを行う。その際に人気の特別仕様車となる、セブン・パークレーン・チェックメイトを販売。往年のミニに存在したグレード名を冠することとなり販売台数増に貢献する。全車マニュアルトランスミッションモデルを設定し、オートマチックトランスミッションが販売比率のほとんどを占める日本においてもミニ愛好家やスポーツ走行を好むユーザーに喜ばれる。製造販売メーカーがBMWになったことでメカニカル部分の耐久性や、パーツの供給なども安定している事も特徴のひとつであり、今まで輸入車を嫌煙していたユーザーの取り込みも成功している。最終特別仕様車デザイナーズチョイス発売。
平成19年(2007年)NEWMINIにおける2代目がデビューする。R56系となりエンジンブロックがプジョー製、点火制御系をBMWとし、全車6速ATとなる。前モデルではクーパーSはスーパーチャージャー装備だったが、現行モデルよりターボチャージャーとなり、過給時のパフォーマンスが大幅に向上した。また、3番目のボディとしてクラブマンがデビューする。全長を延長することにより後席とラゲッジスペースが拡大され、使い易さが向上した。フレーム延長に伴い、ホイールベースが拡大されたことで直進安定性が増す結果となる。クラブマンにはクーパーとクーパーSが設定され人気となっている。平成21年(2009年)コンバーチブルが遅れてフルモデルチェンジを果たす。従来モデルでも人気の高いコンバーチブルを更に使い易くリファインした。オールウェイズオープンメーターがあり、どれくらいオープンで走ったかを確認できる。こうした遊び心の演出も、国産車には無い魅力である。
21年11月には、新型の第4ボディとなる完全2シーターのクーペーが発表される。ロードスターモデルも登場し22年(2010年)以降も期待せずにはいられない存在だ。