令和5年春の交通安全運動
令和5年春の交通安全運動が始まります。
期間は令和5年5月11日(木)から20日(土)までの10日間です。
今回の交通安全運動期間中は、重点項目として次の3つが掲げられています。
「こどもを始めとする歩行者の安全の確保」
「横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上」
「自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底」
また、5月20日(土)は交通事故死ゼロを目指す日となっています。
慣れてきた頃が一番危険
ゴールデンウィークも終わり、小学校の新入生も登下校に少しずつ慣れてきた頃です。子どもたちの慣れが、事故に繋がることもあります。動かないだろう、飛び出してこないだろうという考えを捨て、動く可能性がある、飛び出してくるかもしれない。その「万が一」に備えて、どうすれば回避できるかを考えながらハンドルを握りましょう。
いつも使っている道こそ要注意
通勤などでいつも使っている道は、ついつい少し気が緩んでしまいがちです。信号の変わるタイミングから遅れていたりすると、もうちょっと早く行こう!と急いでしまうかもしれません。いつもは人通りがほとんどないから大丈夫。しかし、そんなときに限って思わぬところから自転車が出てきたり、人が出てくることもあります。慣れた道こそいつも以上に気を配って運転するようにしましょう。
交差点や横断歩道では歩行者妨害に注意
最近、話題になっているのが歩行者妨害の違反です。交差点や横断歩道はもちろん歩行者が優先ですが、横断中の歩行者を遮って通行してしまった場合にこの違反を取られることになります。SNSなどでは、「歩行者が譲ってくれたから通行したのに、その直後に捕まった」という書き込みも目にします。この場合、ドライブレコーダーなどで譲ってもらったことが証明できればいいのですが、その事実が認められない場合はひっくり返すのは難しいかもしれません。そのようなことにならないように、交差点や横断歩道は必ず歩行者優先を厳守するようにしたいものです。
歩行者や他の車に優しい運転を
交通安全運動の期間中は、街中でスピード違反などの交通取り締まりが増えます。しかし「警察が多いから」、「検問をやっているから」ではなく、法規とマナーを守って、いつも以上に注意深く運転をすることが、安全に繋がります。
令和5年5月8日(月)より、新型コロナウイルス感染症が第5類へと移行したことで、多くの人が制限なく移動できるようになりました。またゴールデンウィーク前後から旅行客もかなり増加しています。しかし、完璧に交通ルールを理解している人はまずいません。時間に余裕をもって、ゆったりとした気持ちで運転するのがカッコいいですね。
ハイエースやランクルにお乗りのフレックスのお客様全員が、歩行者や他の車に優しい運転で、交通違反をせず、余計な罰金も払わずに過ごせる春の交通安全週間となりますように願っています。
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