令和4年春の全国交通安全運動
令和4年春の全国交通安全運動が始まります。
期間は令和4年4月6日(水)から4月15日(金)までの10日間です。同時に交通事故死ゼロを目指す日が4月10日(日)に設定されています。今回の交通安全運動期間中は、「子供を始めとする歩行者の安全を確保」「歩行者保護や飲酒運転根絶等の安全運転意識の向上」「自転車の交通ルール遵守の徹底と安全確保」という3つの重点項目が挙げられています。
とくに4月は入園や入学、進学を迎えた幼児や児童など、交通ルールを理解していない子供たちが多く路上に増えることになります。そんな子供たちの歩行中の交通事故が増える傾向にあり、道路において多くの子供が危険にさらされている現状があります。
また、自動車対歩行者の死亡事故の多くが道路横断中に発生していることから、ハンドルを握るすべてのドライバーの「歩行者を保護する意識」の向上が必要です。
飲酒運転やあおり運転などの悪質で危険な運転による悲惨な交通事故も一向に減っていません。また75歳以上のドライバーは、それ未満のドライバーよりも死亡事故件数が多く、ハンドルやブレーキの不適切な操作がもとで引き起こされる割合が高いことが判明しています。
加えて後部座席のシートベルト装着率やチャイルドシートの適正使用率が未だに低いこともあり、これらを重点的に取り締まることになるようです。
自転車については、路上で自動車と共存するため、自転車利用者に対して「交通ルール・マナーの周知徹底」が行われます。
普段から優しい運転で
ドライバーにとって普段通っている道は、慣れていることでしょう。でもその慣れの感覚はあなただけのものです。新一年生などの子供たちにとっては、不慣れであり、しかもワクワクが多い場所です。初めて通る道と同じように、いつも以上に注意を払って運転するように心がけましょう。
フレックスファンの皆さんが、歩行者に優しい運転で、違反をせず、余計な罰金を支払わずに済む春の全国交通安全週間でありますように。そしてハイエースやランクルを見たお子さんが、「大きくなったら乗りたいな!」と思えるような運転をしたいものですね。
参照サイト:
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/suishin.html
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