【車旅】車だから行ける! 京都の観光客の少ない穴場観光スポット5選 | フレックス

【車旅】車だから行ける! 京都の観光客の少ない穴場観光スポット5選

ライフスタイルの記事|

  • 投稿日:2017/4/27
  • 更新日:2022/1/31
車だから行ける京都の穴場スポット

観光客が少ない! 京都市郊外のおすすめ穴場観光スポット

年間を通して国内外から多くの観光客が訪れる古都・京都。特に京都市中心部は、世界遺産をはじめ魅力ある観光スポットの集まる人気のエリアです。実は、そういった場所は京都市郊外にも一度は訪れてみたい魅力あふれるスポットが多く存在しており、しかも、比較的観光客が少なめなのでゆっくり見て回れるというメリットもあります。京都市の中心部は電車やバス路線が充実しているため、公共交通機関でも十分に回れますが、郊外の観光となるとやはり車での移動が便利です。今回は、車だからこそ行きやすい、京都の穴場観光スポットをいくつかご紹介しましょう。

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抹茶を味わいながら楽しむ額縁庭園と京都市天然記念物の五葉の松

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宝泉院 盤桓園、鶴亀庭園、宝楽園の美しさを堪能

大原は京都駅から車で約1時間のところに位置する静かな山里です。比叡山延暦寺に近いことから、大原には平安時代に建立された天台宗の寺院がたくさん存在しています。大原で人気の観光スポットと言えば三千院ですが、今回ご紹介するのは三千院の奥にひっそりと佇む宝泉院という、1013年(長和2年)に創建された静かな寺院です。このお寺には盤桓園(ばんかんえん)、鶴亀庭園、宝楽園(ほうらくえん)という庭園があり、中でも「立ち去りがたい」という意味を持つ盤桓園は、鴨居や柱を額縁に見立てて鑑賞することから、「額縁庭園」という名でも知られています。また、京都市天然記念物にも指定されている、「五葉の松」と呼ばれる松の樹も見どころです。樹齢約700年のこちらの松は、三上山(近江富士)の姿をイメージして象ったとのこと。このお寺で、お抹茶をいただきながら庭をゆっくり鑑賞する時間は至福のときです。ここまでバスも出ていますが、車で行けば市内中心部と併せて1日で観光することもできるので、ぜひ車で行きたいスポットです。冬は京都市内より雪が降ることも多いので、スタッドレスタイヤが安心ですよ。

京都市左京区大原勝林院町 宝泉院

住所 〒601-1241 京都市左京区大原勝林院町187番地
電話 075-744-2409
拝観時間 9:00~17:00(受付終了は16:30)
URL http://www.hosenin.net/

かつての風葬の地にたたずむ約8,000体の石仏、石塔に人の優しさを見る

化野(あだしの)念仏寺 嵐山のように観光客でごった返していない美しい竹林

化野念仏寺は、嵐山からさらに車で10分ほど山の方に入った場所に、ひっそりと佇む寺院です。「あだし(化)」とは死んだ人が生まれ変わる(化る)場所という意味があり、古来は亡くなった人を風葬する地でした。境内にある約8,000体の石仏や石塔は無縁仏を供養するために建てられたものです。どこか物悲しい雰囲気のある念仏寺ですが、実のところは名前もなき死者たちへの思いやりに満ちた優しさいっぱいの寺院です。実は美しい竹林を見ることができるスポットで、観光客の多い嵐山の竹林よりも、静寂に包まれた幻想的な雰囲気を味わえるのが魅力。そもそもこのお寺のはじまりは、弘仁2年(811年)に、空海が五智山如来寺(ごちざんにょらいじ)を建て、そこら中に放置されていた亡きがらを埋葬したところにあると伝えられています。その後、法然が念仏道場を開き、念仏寺となったとのこと。本尊は阿弥陀如来像(鎌倉時代の仏師・湛慶(たんけい)の作とも言われています)。すぐ近くに嵐山・高雄ドライブウェイの入り口があるので、清滝や高雄方面のドライブも併せて楽しめます。

京都市右京区 化野念仏寺

住所 〒616-8436 京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
電話 075-861-2221
拝観時間 9:00~17:00(受付終了は16:30)
URL http://www.nenbutsuji.jp/

京都なのに出雲!? 「徒然草」に登場する国の重要文化財

出雲大神宮 縁結びの「夫婦岩」と霊水「真名井の水」も要チェック

亀岡にある出雲大神宮は、「丹波に出雲と云ふ所あり。大社を移して、めでたく造れり。」と、「徒然草」にも登場する由緒ある神社で、本殿は国の重要文化財にも指定されています。島根の出雲大社との関係については諸説ありますが、分院ではなく別の神社として位置付けられているようです。境内には御守りの赤い糸を外して結ぶと良縁に恵まれるという「夫婦岩」や、病気平癒や長寿にご利益がある霊水「真名井の水」などがあり、パワースポットとしても密かに人気を集めています。京都市内からは約40分と距離があるので、車があると気軽に訪れることができますね。

京都府亀岡市 出雲大神宮

住所 〒621-0002 京都府亀岡市千歳町出雲無番地
電話 0771-24-7799
URL http://www.izumo-d.org/

北村地区はまるで白川郷! 京都郊外の山里にある茅葺き屋根の景色を見よう

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かやぶきの里 雪の季節はライトアップイベント「雪灯朗」が開催

茅葺き屋根の集落として有名なのは世界遺産にも認定されている白川郷や五箇村ですが、京都府中部の丹南市美山町にも茅葺きの民家があちらこちらに点在しています。なかでも北村地区には38戸の茅葺き屋根の民家が残っており、日本の原風景に出会えるスポットとして密かに人気のあるスポットです。冬は雪に覆われる美山町。2月には雪をかぶった茅葺き集落がライトアップされ、2月初旬には「雪灯朗」というイベントも開催されます。冬も実力を発揮する4WDなら、幻想的な風景を気軽に見に行くことができますね。降雪や道路の凍結に備えて必ずチェーンを携行するようにしましょう。

京都府南丹市 かやぶきの里

住所 〒601-0712 京都府南丹市美山町北
URL URL:http://www.miyamanavi.net/kan0001/

京都の山中に英国の「世界一美しい村」コッツウォルズを発見!

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ドゥリムトン村 B&B形式のコテージもあるので宿泊もOK!

ドゥリムトン村は亀岡市の山中に佇む2014年に誕生した商業施設。「世界一美しい村」と称される英国のコッツウォルツを彷彿とさせる、小さな集落です。亀岡の山の中という不便な立地にもかかわらず、絵本から飛び出したような牧歌的な風景がSNSに投稿され話題を集めています。村内にはレストランやアンティークショップなどの他、B&B形式のコテージもあるので宿泊もOKです。ポイントカードが遊び心のあるパスポート風のデザインなのでぜひ貰っておきましょう! 電車とバスで行くとなると何本も乗り継がなければなりませんが、車なら大阪市内からも京都市内からも45分程度でアクセスできます。

京都府亀岡市 ドゥリムトン村

住所 〒621-0124 京都府亀岡市西別院町柚原水汲12
電話 0771-27-3004
営業時間 平日/10:00~16:00(15:30LO)土日祝/10:30~20:00(19:30LO) ※1月末~2月中旬まで冬季休業期間あり
URL http://dreamton.co.jp/

アルファードじゃなくて、『Renoca』(リノカ)に乗って出かけよう

トヨタが世界に誇るランドクルーザーとハイエースはいかが?

車で行けるおすすめのスポットをご紹介しました! 行き先が決まったらあとは、どんな車に乗るかですよね。でも、大切な人を乗せるとなると、ちょっと迷っちゃうのが実際。そりゃ当然です。世の中には星の数ほど車があるのですから。そこでおすすめなのが、トヨタのランドクルーザー。世界で一番頑丈だと言っても過言ではないランドクルーザーは、万が一のときにもあなたの大切な人をしっかり守ってくれます。そしてその思いは、助手席や後部座席に乗っているだけでも伝わってくるものです。それからもう一台おすすめなのがトヨタのハイエース。これもまた日本が世界に誇る名車ですね。タフだし、大人数でも乗れ、荷物のかさばるスノーボードやサーフィン、あるいはキャンプなどのアクティビティにも余裕で対応できる一台は、あなたの大切な人たちを楽しくさせてくれる最高のパートナーとなることでしょう。

リノベーションしたランドクルーザーやハイエースを乗りこなす

どちらの車の良さもわかったけれども、見た目が少し無骨過ぎるかな~という方には、Renoca(リノカ)という選択肢もあります。「リノベーションカー」を名前の由来とするこのRenoca(リノカ)では、今説明したランドクルーザーやハイエースの中古車(一部新車を含む)を、あなた好みのおしゃれな一台に変身させることができます。もっとポップに、もっとクラシカルに。外見だけでなく、内装だってあなたの趣味やライフスタイルに合わせた内容に変更可能。Renoca(リノカ)のウェブサイトにあるシミュレーションページでは、ボディカラーからシートカラー、ホイールの種類まで、あなただけのリノベーションカーをつくることができます。面白いので、ぜひ試してみてください! 一緒に乗る人と一台つくってみても楽しいかもしれませんよ!

自分のリノカをつくってみる

ランドクルーザー、ハイエース、JEEPの オススメの中古車在庫

執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。

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