【車旅】車だから行ける！　穴場のお花見ドライブデートスポット5選 首都圏版

インスタ映えする関東の桜の名所　開花時期を今すぐチェック！

花見の名所は日本全国たくさんありますが、電車や徒歩で簡単に行ける場所は人でごった返していますよね。どうせなら広々とした場所でゆっくり鑑賞したいもの。そもそも桜の名所は山の方に多く、車で行くに越したことはありません。お花見そのものも楽しいですが、お花見スポットに到着するまでのドライブも楽しいものです。今から桜の開花時期をチェックし、いつものお花見スポットとは一味違う場所で楽しい思い出をつくりましょう。ちなみに、2月8日付けで日本気象協会が発表した2017年の開花予想は関東に関しては平年並み。東京の開花予想日は3月24日ごろ、神奈川県は3月26日ごろ、埼玉県は3月30日ごろ、群馬県は3月31日ごろ、千葉県は4月1日ごろ、栃木県は4月2日ごろ、茨城県は4月3日ごろということです。多少の変動はあるので、満開予想日とあわせてウォッチしておきましょうね。というわけで、首都圏のオススメお花見デートスポットをご紹介しま～す！

鎌倉でお花見デート　本気で縁結びの神様にお参りしよう

葛原岡神社（源氏山公園）　銭洗弁天も化粧坂切通しもすぐそこ

都心から首都高を使って第三京浜道路経由で約1時間、朝比奈ICで降りて30分程のところにある源氏山公園。その園内にある葛原岡神社では、見事に咲き誇る約300本の桜を楽しむことができます！　鎌倉有数の桜の名所と知られているこちら、鎌倉駅からは徒歩35分、北鎌倉駅からも歩いて30分はかかるので、絶対に車で行きたいスポットですね。桜を堪能できる、という意味でも源氏山公園は大変おすすめのお花見スポットですが、実は葛原岡神社は縁結びの神様を祀る神社としても知られるパワースポット。というわけで、お花見をして楽しく盛り上がった後は葛原岡神社を参観して恋愛成就を祈願する……なんてデートプランもおすすめです！　春はお花見、秋は紅葉と、季節によって様々な顔を見せてくれる葛原岡神社。ここでお花見をした後は、近くを少し散策してもいいかもしれませんね。源氏山公園から徒歩2,3分のところには、有名な銭洗い弁天も化粧坂切通しもあります。鎌倉の街中からだとめちゃくちゃ遠いこれらの観光スポットもサクッと訪れることができちゃうので、絶対に楽しいデートになるはずです。ちなみに、葛原岡神社には無料駐車場(8台)もありますよ！

千葉県屈指の超巨大お花見スポット！　ソメイヨシノ＆サトザクラ＆俺とお前

昭和の森　600本の桜＆バーベキューやキャンプも楽しめる場所

都心から首都高速湾岸線を利用して約1時間。千葉県千葉市の中野ICを降りて20分ほど走ると見えてくるのが昭和の森です。千葉県にあるこの総合公園は、敷地面積が東京ドーム23個分に匹敵する広大な公園で、4月になれば園内全体に植えられた600本の桜が見頃を迎えます。25,000平方メートルもある花見広場のソメイヨシノ、サトザクラなどの250本の桜の景色は圧巻の一言！　その光景をひと目見ようと県外からも花見客が訪れるほどの人気スポットです。都内や神奈川方面から千葉に向かう方は、雰囲気を重視してあえて東京湾アクアラインを通って千葉に向かうドライブコースを設定するのも良いですね！　昭和の森にあるフォレストビレッジでは、バーベキューやキャンプも楽しむことができるので、お花見以外のときに行っても楽しいでしょう。この昭和の森も駐車場は850台ほど停められます。

えっ!?　5000本の桜?　都内の隠れお花見スポットが八王子に！

都立滝山公園　小田原北条氏滝山城跡の桜の園

都心のお花見スポットと言えば、街中のごみごみした川沿いであったりと、景色の狭い、ダイナミックさに欠けるお花見スポットが多いですよね。でも、ご心配は無用。同じ東京都内でも5000本もの桜が咲くとんでもない場所があるのです！　ところは八王子の滝山自然公園。その一部である滝山公園に想像を絶する桜の景色が広がっています。電車だと都心からはちょっと遠いので、車でドライブがてら行くのがおすすめ。普段は仕事が忙しくてちょっと運動不足……なんて方は、お花見がてら広い公園内を散策するのも良いでしょうね。広～い場所で、美しい桜の景色の中にいると、おのずと気持ちが安らぐはずです。デート相手とも、いつも以上に穏やかな気持ちで会話を楽しめることでしょう。ちなみに、こちらは小田原北条氏一族の居城、滝山城が存在した地でもあるため、「千畳敷」や「信濃屋敷跡」などの遺構巡りをするという楽しみ方もできますよ！　歴史に滝山城の駐車場には30台ほど停めることが可能なので、ぜひ利用しましょう。

桜と菜の花が魅せる、あなたの知らない世界

幸手権現堂桜堤　ライトアップで二度おいしい

ただ普通にお花見するだけじゃなくて、桜の景色にプラスαを求めている方へおすすめなのが、埼玉県にある幸手権現堂桜堤（さってごんげんどうさくらづつみ）です。桜の咲き並ぶ土手のふもとは一面菜の花畑という、世界でもここだけの景色を堪能できるお花見スポットです。約1000本のソメイヨシノの桃色、菜の花の黄色が目にも鮮やか！　まるで「あの世」に来ちゃったかと思うような景色です。夜になればライトアップもされて、昼とはまた違った景色を味うこともできます。夜桜は夜桜でムード感たっぷりのデートを楽しめるので、昼に一度行って、夕ごはんを食べて日が暮れてから夜に散歩してもいいかもしれませんね。都内からは東北自動車道経由で1時間程度ですから、ドライブには最適な距離です。権現堂公園近くには駐車場がいくつもあり、合計1,000台ほど停められるので、そこのところはまずご安心ください。

永遠に続く桜のトンネル　車の二人は夢の中

日光街道桜並木　ギネスブック公認！　世界一長い並木道の日光並木街道にも寄ろう

お次は、これぞお花見ドライブデートの極み！　とでも呼びたくなっちゃうスポットをご紹介しますね。栃木県の宇都宮市から日光市にわたる日光街道桜並木では、約1500本のヤマザクラのトンネルを堪能することができます。これから別の世界に行くのではないかと思われるような不思議で美しい景色は、日本さくら名所100選にも選ばれています。もちろん、それを味わえるのは車で街道を行くからこそです。ここまでご紹介したスポットは、いずれも車を一旦降りて駐車場に車を停めてから、歩いてお花見……という一般的なスタイルでしたが、こちらは車に乗ったままドライブ中でもお花見ができちゃいます。さらに、ここから日光宇都宮道路/日光道経由で30分ほど走れば、世界一長い並木道として、ギネスブックにも登録されている日光杉並木街道があります。400年前に徳川家の忠臣松平正綱が家康が没した後に植えた大傑作です。総延長35㎞、13,000本近くの立派な杉が、日光東照宮の参道としてひたすら続きます。国の特別史跡および特別天然記念物の二重指定を受けているのは、日本でも唯一ここだけ。桜のトンネルの後に向かえば、楽しいドライブデートの一日になるはずです。

ヴェルファイアに飽きたら、『Renoca』（リノカ）に乗って出かけよう

トヨタが世界に誇るランドクルーザーとハイエースはいかが？

車で行けるおすすめのスポットをご紹介しました！　行き先が決まったらあとは、どんな車に乗るかですよね。でも、大切な人を乗せるとなると、ちょっと迷っちゃうのが実際。そりゃ当然です。世の中には星の数ほど車があるのですから。そこでおすすめなのが、トヨタのランドクルーザー。世界で一番頑丈だと言っても過言ではないランドクルーザーは、万が一のときにもあなたの大切な人をしっかり守ってくれます。そしてその思いは、助手席や後部座席に乗っているだけでも伝わってくるものです。それからもう一台おすすめなのがトヨタのハイエース。これもまた日本が世界に誇る名車ですね。タフだし、大人数でも乗れ、荷物のかさばるスノーボードやサーフィン、あるいはキャンプなどのアクティビティにも余裕で対応できる一台は、あなたの大切な人たちを楽しくさせてくれる最高のパートナーとなることでしょう。

リノベーションしたランドクルーザーやハイエースを乗りこなす

どちらの車の良さもわかったけれども、見た目が少し無骨過ぎるかな～という方には、Renoca（リノカ）という選択肢もあります。「リノベーションカー」を名前の由来とするこのRenoca（リノカ）では、今説明したランドクルーザーやハイエースの中古車（一部新車を含む）を、あなた好みのおしゃれな一台に変身させることができます。もっとポップに、もっとクラシカルに。外見だけでなく、内装だってあなたの趣味やライフスタイルに合わせた内容に変更可能。Renoca（リノカ）のウェブサイトにあるシミュレーションページでは、ボディカラーからシートカラー、ホイールの種類まで、あなただけのリノベーションカーをつくることができます。面白いので、ぜひ試してみてください！　一緒に乗る人と一台つくってみても楽しいかもしれませんよ！