【いいとこ取りな車】トヨタ ランドクルーザーシグナス:ランクル100系との違い | フレックス

【いいとこ取りな車】トヨタ ランドクルーザーシグナス:ランクル100系との違い

シグナスの記事|,,,,

  • 投稿日:2015/11/27
  • 更新日:2018/8/5
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エクステリア

フロントセクションの他にも多くの点で差別化

ランドクルーザーとシグナスは、ひと目見て分かるフロントセクションの他にも多くの点で差別化されています。ヘッドランプは4灯式となり、より明るいプロジェクター式(ロービーム)を採用。バンパー内に埋め込まれたフォグランプも同様にプロジェクター式です。フロントグリルをボンネットフード側に接続し、奥行きのある表情としているのもコダワリのポイントでしょう。フロントバンパーも専用デザイン。アルミホイールは伸びやかで立体的な造形の5スポーク・タイプがあしらわれています。

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当初、100系と共通設計だったルーフレールやリアデフレクターも、2002年のマイナーチェンジ以降は専用デザイン&カラードに改められました。フロントばかりでなく、リアフォグランプが埋め込まれたリアコンビネーションランプ、両脇にバックランプを配したライセンスプレート(2002年〜)など、リアビューも個性的です。メモリー&リバース連動下向き機能付きのドアミラー、パワークォーターウィンドウなど、一見100系と共通かと思われる部分も機能に違いがあり、プレミアムSUVに相応しい上質感を追求した装備内容となっています。

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インテリア

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クオリティの違いは明確。専用装備や機能も充実

標準装備される本革シートは柔らかで艶感のある仕上がりで、縫製も手間の掛かるダブルステッチが採用されました。ランドクルーザー100のベース車にオプション設定された本革シートと比較してもクオリティの違いは明らかです。ステアリングやシフトノブ、センタークラスターなど車内の随所に本木目パネルが配され、レザーとともに豪華な空間を作り出しています。ダブルサンバイザーやメモリー機能付きパワーシートなどを専用装備するなど、機能も充実。特に後期モデルでオプション設定されたマークレビンソン・プレミアムサウンドシステムはシグナスの高級感を印象づける装備でした。EMV(エレクトロ・マルチ・ビジョン)とMDプレーヤー、DVDチェンジャー、アンプ、11スピーカーなどのセット価格は、なんと53.6万円。中古車市場でこれを装備された車両を見つけたら、一見の価値があります。

エンジン

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エンジンは100系と共通の4.7リッターV8を搭載

エンジンはランドクルーザー100系と共通の4.7リッターV8ガソリン・2UZ-FE型となっています。SUV専用設計のエンジンで、耐久性を重視しながら最高出力235PSの余裕あるパワー、V8らしい滑らかな吹け上がりと静粛性を実現しています。吸気効率に優れた縦型インテークポート、斜めスキッシュとしたペントルーフ型燃焼室など、現代的な設計のエンジンなのも特徴的です。トランスミッションは2002年以前のモデルで4速、以降のモデルで5速。ちなみに北米のLX470には乗用車用トランスミッションが搭載されていますが、シグナスでは100系と共通の耐久性を重視した設計のものが採用されました。燃費は6.1km/L(前期)、6.5km/L(後期)と、こちらも100系と同様です。

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執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。

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