買いたくても買えないランクル300の納期や受注再開はいつ? 2025年3月マイチェンで値上げするも新規受注は停止中

話題になった割にはまだ街でめったに見かけない、見たことがないといった声が聞かれるトヨタ ランドクルーザー300。購入希望者が殺到したことは記憶に新しいのですが、気になるのは現在の生産状況や納期。今回はそんなランドクルーザー300の現状について調べてみました。
ランドクルーザー300は買いたくても買えない!?

世界的な人気に加えて、新型コロナウイルス感染症のパンデミックやロシアによるウクライナ侵攻など、さまざまな要因でなかなか納車が進まないランドクルーザー3001。現行のカタログモデルなのに買いたくても買えない車という、ちょっと残念な意味でも存在感が増してしまっています。
SUVの頂点であるランドクルーザー300
2021年の発表・発売以来、圧倒的な人気を集めているランドクルーザー300。先代のランドクルーザー200から14年の歳月を経て、大幅な進化を遂げたことで、日本はもとより世界中から購入希望が殺到しています。
人気の理由は、長きに渡って培われたランクルの伝統と最先端の技術が融合したことで、道を選ばない圧倒的な走破性と上級サルーンをも凌ぐ快適性を両立させたことにあります。
発売から2年以上が経過した今でもその人気は衰えず、受注分の納車を優先するために新規発注が停止されている状況が続いています。
ランドクルーザー300を購入するときの注意点は?
前述した通り、トヨタディーラーでは新規受注を停止しています。つまり、新車は「買いたくても買えない」のが現状です。新車がダメなら中古車はどうかと言うと、流通数が少ないこともあり、こちらも購入は難しそうです。
ランドクルーザー300の中古車が少ない理由としては「誓約書」の存在があります。これはディーラーで購入したら納車後の一定期間(6ヶ月から1年程度)は転売禁止、違反した場合は以後の取引を行わないといった内容です。この誓約書に法的な拘束力はありませんが、ディーラーとの関係性を保ちたいから守るというオーナーが多いようです。
一部の転売ヤーなどによって中古車市場に出回りましたが、なんと3000万円以上という法外な値段がついた車両もあり、異常な過熱ぶりを見せました。2023年現在では少し落ち着いてはきたものの、未だにZXで1500万円程度の値付けになっているのが現状です。
ランドクルーザー300の納期について

納車されたという声がちらほら聞こえてきていますが、実際のところランドクルーザー300の納期はどれくらいなのでしょうか?
ランドクルーザー300の納期に関する情報はどうやって集める?
ランドクルーザー300を購入したいという人にとっては、「実際にいつになったら買えるのか?」 が最大の関心事だと思います。その情報はどのようにして入手すればいいのでしょうか?
ランドクルーザー300の納期や、新規受注の再開については、公式サイトの発表を待つというのが一番正確です。しかし、ディーラーレベルにはもちろん事前に通知が行われているので、早くて正確な情報はディーラーが持っています。ただ、重要事項であることは間違いなく、余計な混乱を避けるためにもなかなかリークされることはありません。 ただしディーラーマンも「購入したい」というお客様を確保したいというのは当たり前なので、トヨタのディーラーで懇意にしている担当者がいるようであれば、その人に聞いてみるという手もあるでしょう。
別の方法としては、生産台数と販売台数、受注数と納車数から予想してみるのも可能です。もちろん生産体制は外的な影響を受けやすいので、正確に納期を算出するのは難しいかもしれませんが、おおよその目安はわかるでしょう。 ちなみに2021年7月1日から事前予約が開始されましたが、2週間後の7月14日に一旦受注が停止。その後キャンセル等があり、1万7000台前後の受注となったと伝えられています。その後、2022年7月に受注停止がアナウンスされるまで2万台前後のバックオーダーが入ったと言われています。
現在のランドクルーザー300の納期はどうなっている?
2022年8月に工場の一時稼働停止がありましたが、それ以降は順調に稼働しており、2023年に入ってからは増産も進んでいます。もちろんこれはトヨタ車全体の国内状況なので、ランドクルーザー300という車種単体が必ずしも当てはまるわけではありません。しかし、ランドクルーザー300も納車の状況が大幅な改善傾向にあるようです。SNS等でも「納車報告」が挙がってきており、長い間待っていたお客様の手元にようやく届きだしたことになります。
トヨタによる公式発表
ランドクルーザー300の納期は非常に遅延しているという状況ですが、トヨタ自動車による公式発表はどうなっているでしょうか?
当記事の執筆時点では、【ご注文停止に関するお詫び】として、一部改良を行ったに加えて、新規の注文停止と受注分の生産を優先することがアナウンスされています。受注の再開については言及されていません。
ディーラー情報
2022年後半から海外向けの生産枠を国内へと振り分けたことで、納車は進んでいるということです。2024年には1万台以上がオーナーの元に納車されました。事前予約された方への納車が進んでいるようです。
とはいえ、世界的な人気によるバックオーダーはまだ数万台とも言われており、現在も受注分を生産し納車しているということになります。
オンライン上でのリーク
オンライン上でもランドクルーザー300の生産体制や納期、価格など、色々なリーク情報が飛び交っています。さまざまな角度から分析を行っているものから、単なる憶測や願望のようなものまで、色々な情報が掲載されています。もちろん正確性の担保がないものも数多く見受けられますが、なかにはいわゆる「中の人」が匿名で漏らしているというものもあります。
いずれにせよ、この手の情報をそのまま鵜呑みにするのは微妙なので、エンタメのひとつくらいで捉えておくことをオススメします。
ランドクルーザー300の納期がなぜ未定なのか?
4年とも6年とも言われるランドクルーザー300の納期。これほど伸びてしまっているのはなぜでしょうか? 理由としては次の3点が挙げられます。
世界的な人気
新型コロナウイルス感染症
ロシアによるウクライナ侵攻
ランドクルーザー300は先代ランドクルーザー200から14年ぶりにモデルチェンジが行われました。歴代のランドクルーザーは、日本はもちろん世界的にも高く評価されてきた車です。モデルが変わるごとに乗り継いでいくという熱烈なランクルファンも多く、輸出の多い車種でもあります。
さらにランドクルーザー300は先代のランドクルーザー200に比べて大幅に進化したこともポイントです。新しい機構や機能が盛りだくさんで、車を構成する部品も大きく変わりました。
ここ数年よく耳にしたのが半導体不足です。世界的な新型コロナウイルスの蔓延により、部品を生産している工場の生産能力が低下したり、工場自体が閉鎖されたことで、サプライチェーンと呼ばれる部品の供給網自体が大きな打撃を受けました。加えて世界各地で自然災害があったことも要因のひとつです。半導体製造には電気が必要ですが、半導体ウェハーを製造する大手の工場に対して電気の供給が不安定になり、生産ができなくなったという経緯があります。ちなみに半導体製造の現場では、製造する部屋の室温はプラスマイナス0.01度以内など、非常に繊細な条件を維持し続ける必要があります。また同時に大量の水も必要なので、、電力不足・水不足では製造できないというわけです。
また、自動車メーカーが減産を決めた時点で、半導体メーカーは別の売り先に製造ラインをシフトしました。ロックダウンや在宅勤務等で需要が膨れ上がった家電やコンピューター向けに半導体を販売したため、コロナ禍を抜けてもすぐに自動車メーカー向けに生産割り当てられないという状況で、自動車メーカーの調達部門は躍起となって部品メーカーと調整していることでしょう。なお背後には部品の流通で使われるコンテナが不足したという要因もあるようです。
自動車の部品点数は3万点とも言われていますが、当然のことながらそのうちの1点が足りなくても自動車は完成しないわけです。
ランドクルーザー300を早く手に入れる方法について

トヨタディーラーで受注停止になってから2年以上、発注が完了している人から順に納車が進んでいっていますが、新規での受注についてはまだアナウンスがありません。そんなランドクルーザー300を早く手に入れる方法はないのでしょうか?
改善されつつあるランドクルーザー300の納期
2022年の後半から部品の供給が比較的に安定し、生産体制が戻ってきているようです。
そして2023年になってからは増産に舵を切ったので、ランドクルーザー300の納車もかなり進んできています。まだ初期の受注を消化している途中ですが、納車日程の連絡がオーナーの元に入ってきているそうです。
ランドクルーザー300の納期を短くする方法はある?
キャンセル待ちを狙うのもひとつの方法です。生産枠自体のキャンセルは、発注済みの次の人に権利が移ります。それ以降は、同一の仕様を発注した人がいればその人に優先的に車が回ります。同一の仕様がいない、またはその仕様の車でもいいという人がいない場合は、ディーラーのネットワーク内で新規に購入者を探すことになります。その車は別の人が発注した車なので、仕様変更はできないことがほとんどですが、「とにかくランドクルーザー300に乗りたい!」という人ならば問題ないでしょう。
市場に出回っている数は限られますが、中古車のランドクルーザー300ならばすぐに購入が可能です。ただし冒頭にも述べたように、価格にはプレミアが付いており、新車価格よりも高い設定になっている車両がほとんどです。「値段は問わない!」という人であれば中古車を探してみましょう。なかには未登録車もあるようです。

ランドクルーザー300でなくてもいいけどSUVが欲しいということであれば、他の車種を検討してみるのもいいでしょう。例えばランドクルーザープラド150。ディーラーでの新車の販売はすでに終了しましたが、フレックスでは若干の在庫が残っています。残価率が高い車両なので、ランドクルーザー300までの繋ぎとしてもオススメです。
また、他のブランドに目を向けてみると、ランドローバー・ディフェンダーやジープ・グランドチェロキーなども選択肢に入るでしょう。いずれの車種もオフロード性能・オンロード性能ともに非常に高いものを持っています。ステータス性も高いので、候補としてみてもいいのではないでしょうか?
人気のランドクルーザープラド
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- 1995
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- ランドクルーザープラド 3....
- 1995
- 支払総額:316.7万円
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- ランドクルーザープラド 2....
- 1997
- 支払総額:225.6万円
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- ランドクルーザープラド 2....
- 2017
- 支払総額:440.2万円
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ランドクルーザー300のフレックスでの取り扱いについて

歴代ランドクルーザーを取り扱ってきたフレックスですが、ランドクルーザー300については、現時点(2025年2月)では新車の受注を停止しています。
発売開始当初から供給不足は予想されていましたが、現在でも全世界のトヨタディーラーで生産枠の取り合いが続いています。その状況が2023年後半から改善されているという話もありますが、現在の段階では新車の購入は難しい状況です。もちろん生産体制が改善されれば、フレックスでの販売も再開する予定です。
また、中古車については、オークションに車両が出品されていることもありますが、流通量が非常に少なく、価格が高いということもあり、店頭に並ばないことがほとんどです。タイミング次第ではご案内できる可能性も皆無ではありませんが、現時点ではこちらもかなりハードルが高いというのが現状です。
ランドクルーザー300を購入するには

ランドクルーザー300の購入について、色々な側面から解説してきました。検討している方にとって、納車が進んできているというのは朗報です。2025年の中頃には受注再開という話もありますので、今しばらくの辛抱かと思われます。
ランクル300はマイチェンと同時に値上げされました
ランクル250が2が2024年4月15日に日本国内で正式に発売が開始されましたが、150プラドを上回る価格設定となっています。
ランクル300のデビュー時点での車両価格は、エントリーグレードのGXが510万円(ガソリン)、ミドルグレードのVXが630万円(ガソリン)、トップグレードのZXが730万円(ガソリン)/760万円(ディーゼル)、GRスポーツが770万円(ガソリン)/800万円(ディーゼル)でしたが、2025年3月のマイナーチェンジで若干値上げされました。当初予想した大幅値上げとならずに安心はしましたが、変更内容を考えるとずいぶん頑張って価格上昇を抑えたなという印象です。
ちなみにランクル250は、エントリーグレードのGXが520万円(ガソリン)、ミドルグレードのVXが545万円(ガソリン)/630万円(ディーゼル)、トップグレードのZXが735万円(ディーゼル)となっており、ランクル300とほぼ同額か、グレードによっては逆転現象が起こっています。
ということは、ランクル300は一部改良が行われ、同時に値上げされましたが、新規受注は受け付けていません。再開の時期はまだ見えてきませんが、続報があり次第お伝えしたいと思います。
こまめに情報を確認しつつ販売再開を待ちましょう
歴代のランドクルーザーは、どのモデルもカテゴリートップの実力をもち人気の高い車でしたが、ランドクルーザー300は現代のラグジュアリーカー領域でもハイレベルなポジションにある素晴らしい車です。そしてオフロード領域での走りは言うまでもありません。
しかし購入したいと思っても、現在の状況ではすぐに手に入れることはかなり難しいと言わざるを得ません。もちろんトヨタ自体も、変化する世界の状況に合わせてあらゆる方法で生産体制を改善していると思われますので、いずれ復調していくでしょう。実際に2024年の納車は1万台を超えました。
いち早く手に入れるには、受注を再開したときにすぐに発注できるのが望ましいと思われます。そのためにはディーラーに足を運んで、普段からディーラーマンとコミュニケーションしておくことをオススメします。遠回りのようですが、正攻法は案外早かったりするものです。
フレックスでもランドクルーザー300の取り扱いが再開できるよう、引き続き調整をしております。
2025年3月には受注再開せず
お伝えした通り、ランクル300初となる一部改良が2025年3月に行われました。しかし、受注再開の見通しは経っていません。また再開となっても現在積み上がっているバックオーダー分の生産と納車が進まないことには、新規受注分もまた積み上がるだけ。おそらく早期に受注停止となることが予想されます。世界中で取り合いになっているランドクルーザー300。普通に購入できる日はやってくるのでしょうか?
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