【最新版】見た目はランクル100で中身は80、トヨタ ランドクルーザー105とは何か? | フレックス

【最新版】見た目はランクル100で中身は80、トヨタ ランドクルーザー105とは何か?

ランクル100の記事|,,,,,

  • 投稿日:2015/11/27
  • 更新日:2019/2/13
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オフロード性能を追求した80系の足回りを100系に引き継いだハイブリッドモデル

フロント独立懸架化によって高いオンロード性能を手に入れたランドクルーザー100系でしたが、オーストラリアなど一部の国では相変わらず過酷な状況での耐久性や悪路走破性、積載性など、ランドクルーザー80系で好評だったワークホースとしての性能が求められました。そこで、ボディはランドクルーザー100系としながら、エンジンや駆動系などのシャーシーはランドクルーザー80系から流用し、脚まわりも前後リジッド式コイルとした海外専用の仕様がランドクルーザー105というモデルです。

外見こそランドクルーザー100系ですが、乗り味はランドクルーザー80系そのもの。オンロードでは鷹揚と、オフロードでは長いサスストロークを活かした這うような走りが可能です。インテリアのデザインはランドクルーザー100系のものですが、国内仕様にはないベンチシート、ビニールフロアの簡素装備なスタンダードグレードも用意されました。エンジンはランドクルーザー80系と同じ4.5リッター直6ガソリンエンジン 1FZ-FE型と4.2リッター直6ディーゼル1HZ型というラインナップです。

ランドクルーザー105は国内仕様の100系にはないガソリンの5MT仕様も存在し、オーストラリアでは大変な人気を獲得し、キャンピングカーや作業車のベース車両として活躍しました。ランドクルーザー105は日本に逆輸入された個体も存在し、ほんの僅かですが中古車市場で流通しています。

ランドクルーザー オススメの中古車在庫

執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。

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