特別仕様車は何が変わった? ハイエースバン スーパーGL ダークプライムSは、パワーアップ&足回り強化で走りが向上! | フレックス

特別仕様車は何が変わった? ハイエースバン スーパーGL ダークプライムSは、パワーアップ&足回り強化で走りが向上!

ハイエースの記事|,,,

  • 投稿日:2025/2/26
  • 更新日:2025/2/26

長らく受注停止になっていたハイエースの販売がようやく再開されました。同時に登場したのがハイエース誕生20周年を記念した特別仕様車「スーパーGL “DARK PRIME S”」です。装備充実のダークプライムS、ずばり買いでしょうか? 通常モデルとの違いを解説します。

スーパーGLに新たな特別仕様車『ダークプライムS』が登場!

200系ハイエースバンがデビューしてなんと20年が経過しました。その間、多くの改良を経て、現行モデルは2024年1月に行われた一部改良の8型。トヨタのなかでもモデルチェンジしていない長寿な継続車種であり、根強い人気の証拠と言えるでしょう。

そんなハイエースバンに、生誕20周年を記念した特別仕様車「スーパーGL ダークプライムS(DARK PRIME S)」1が新たに設定されました。

「特別なハイエースを求めてたどり着いた理想の一台」というダークプライムS、以前からラインアップされているスーパーGLや、特別仕様車のダークプライム2と何が違うのでしょうか?

走行性能の強化

実質的にメーカーチューンとも言えるのが、今回のダークプライムSです。どこまでも走りたくなる高性能なハイエースを目指したということで、エンジンの高出力化や、それを受け止める足回りに手が入っています。

10%もトルクがアップしたディーゼルエンジン

エンジンは定評のある2.8Lディーゼルターボエンジン「1GD-FTV」ですが、パワーとトルクが向上しています。最高出力はわずか7PSアップの158PSですが、トルクは330N・mということでなんと30N・mも引き上げられています。トルクバンドもレギュラーモデルの1,000〜3,400r.p.mから1,200〜3,200r.p.mと若干変更されており、スポーティな走りを楽しめそうなセッティングです。10%ものトルクの向上は間違いなく体感できるでしょう。

2.8L 1GD-FTV DIESEL ENGINE(ダークプライムS)

最高出力〈ネット〉: 116kW(158PS)/3,400r.p.m.

最大トルク〈ネット〉: 330N・m(33.7kgf・m)/1,200〜3,200r.p.m.

2.8L 1GD-FTV DIESEL ENGINE(ダークプライムS以外)

最高出力〈ネット〉:111kW(151PS)/3,600r.p.m.

最大トルク〈ネット〉:300N・m(30.6kgf・m)/1,000〜3,600r.p.m.

高出力化されたエンジンに合わせて強化された足回り

最大トルク〈ネット〉:最高出力と最大トルクが引き上げられたダークプライムSには、それに相応しい足回りがセットアップされました。専用のショックアブソーバーを前後に採用することで、高出力となったエンジンの生み出すパワーとトルクを確実に路面へと伝えることできます。走りはより洗練され、心地よくしなやかな乗り味を実現しています。

スポーティにカスタムされた内外装

ダークプライムSは、その走りに見合うエクステリアとインテリアの専用カスタムも見ものです。所有欲を掻き立てるスポーティかつスタイリッシュなコーディネイトになっています。

高級感のある外装

エクステリアの特別装備で目につくのは、プラチナサテンメッキ仕様のフロントグリルとバックドアガーニッシュです。上質な光沢で、通常のメッキより輝度は控えめです。ヘッドランプはクリアスモークの加飾が施されているので、他のモデルとは違った表情を作り出しています。さらにテールゲートには専用のメッキエンブレムがさり気なく追加されています。

【ダークプライムS特別装備】

LEDヘッドランプ(クリアスモーク加飾)

メッキフロントグリル(プラチナサテンメッキ)

メッキバックドアガーニッシュ(プラチナサテンメッキ)

専用メッキエンブレム

デュアルパワースライドドア

スポーティでシックな内装

インテリアは、シックなブラック基調のコーディネイトが実にスポーティな装いです。ステアリングやパワーウインドウスイッチ、インストルメントパネルのアッパー部などはカーボン調の加飾が施され、ステアリングスイッチベゼルやエアコンのコントロールパネルなどはダークシルバー調の加飾と、トーンを揃えつつ異なる素材感やテクスチャーで特別感を演出しています。

さらにシート表皮はトリコット+合成皮革の組み合わせで、さらにホワイトのダブルステッチがアクセントになっており、ブラックで統一されたルーフやピラーなどと相まって、スポーティさを高めています。

【ダークプライムS特別装備】

4本スポークステアリングホイール(本革巻き+カーボン調加飾)

ステアリングスイッチベゼル(ダークシルバー加飾)

フロントエアコンプッシュ式コントロールパネル(ダークシルバー加飾)

インストルメントパネルアッパー部(カーボン調加飾)

フロントドアトリム(合成皮革)

パワーウインドウスイッチ(カーボン調加飾)

シフトベゼル(カーボン調加飾)

シフトノブ(本革+カーボン調加飾)

シート表皮:トリコット+合成皮革&ダブルステッチ

専用刺繍ロゴ(フロントシートのみ)

スライドドアスカッフプレート(車名ロゴ&イルミネーション)

ルーフ&ピラー(ブラック)

専用ロゴ入りスマートキー(2個)

SRSエアバッグ+プリテンショナー&フォースリミッター機構付シートベルト(助手席)

さらに、200系ハイエース誕生20周年を記念したフロントドアスカッフプレートがメーカーオプションとして設定されています。

スーパーGL ダークプライムS 仕様・価格

2.8リッターディーゼルターボ

標準ボディ・標準ルーフ

2WD:¥4,200,000-

4WD:¥4,501,200-

ハイエースのお求めはFLEXのお店で

「スーパーGL ダークプライムS」は200系ハイエースの誕生20周年を記念しただけあって、エンジン、足回り、内装、外装とあらゆるところに手が入った充実の特別仕様車ですね。そんなダークプライムSを始め、自分好みのハイエースに乗りたい、もっとカスタムして楽しみたいという方は、ぜひFLEXにお任せください。

出典

  1. トヨタ ハイエースバン ダークプライムS【公式サイト】

執筆者

熊崎 圭輔(くまさき けいすけ)
元輸入車カスタム雑誌の編集長。ドイツ語圏を中心にレンタカーで走り回った旅好き。その後MOTAに移籍。副編集長として、新型車をはじめクルマに関する記事制作に従事。国内外を問わずドレスアップやチューニングにまつわる取材経験から、MOTAカスタムの記事展開にも寄与。純正もいいが、カスタムすれば自分のクルマに対してさらに愛着が湧き、人とは違う個性的なクルマにすることで、人生がもっと楽しくなると考えている。

シェア

この記事を読んだ方におすすめ

FLEXの更新情報を配信中

いつも「FLEX」をご覧いただきありがとうございます。Facebook、Twitter、LINE@ にて更新情報を常時配信しています。また新着モデルなどは、ソーシャルメディアの方にて速報として配信しています。ぜひご利用ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE@
    LINE@
ランクル・ハイエース好きが集まる クルマの何でもトーク! FLEX FORUM 登録無料 ランクル・ハイエース好きが集まる クルマの何でもトーク! FLEX FORUM 登録無料

ページトップへ