【FLEX NEWS】TGRラリーチャレンジ2017 第7戦 渋川 イベントレポート！

8月6日(日)、TGR(トヨタガズーレーシング)ラリーチャレンジの第7戦が群馬県の渋川で開催されました。フレックスがサポートする、哀川翔さん率いる「SHOW AIKAWA RACING TEAM」も去年に引き続き参戦しましたので、当日のイベントレポートをお届けします！　群馬県はラリーの聖地とも呼ばれるほどラリー競技が盛んな県で、地元のラリーファンはもちろん県外からの観客も多く、朝から大盛り上がりの一日となりました。

本戦にはトヨタの86、ヴィッツ、アクアなどスペシャルなチューニングが施された総勢83台がエントリー。舗装された林道の走行2本と、渋川市総合公園内の道路1本を使用し、計5本のタイムアタックの数字で順位が競われました。上り勾配が続き、たくさんのストレート区間があるハイスピードコースや、長い下り坂もありテクニカルなコーナーも多いコースなど、どれもドライバーやクルマにとって過酷なコースでした。8月6日当日の群馬県渋川の天候は曇り。早朝に行われたプラクティスでは深い霧が立ち込め、ドライバーや関係者に不安な空気が漂っていましたが、本戦が始まるころには徐々に晴れ間が見え、早朝の霧がまるでウソのように晴れ、まるで真夏の太陽に祝福されたかのようなラリー競技が開催される運びとなりました。

哀川翔さんとコ・ドラの保井選手がアクアで参戦！

C-1クラス（Challenge/AQUA）には13台のラリー仕様のアクアが登場。

哀川翔さんは前回の木曽ラウンドに引き続き、ラリー仕様にチューニングされたアクアで参戦しました。コ・ドラは保井選手が担当し、終始アグレッシブな走りで果敢に攻め完走しました。先日マイナーチェンジしたばかりの新型アクアも参戦し、C-1クラスは大いに盛り上がりを見せていましたよ。

1万人以上の来場を集めた渋川市総合公園では、ラリーのほかにも様々なイベントが催され、盛りあがりに拍車をかけていました。いかにも夏らしい、フラダンスやタヒチアンダンス、地元ならではの渋川雷太鼓などがメインステージで披露され、SS走行以外の時間も来場者さまを飽きさせないイベントが目白押しでした。ヤリスWRC(日本ではヴィッツ)のレプリカ車両も展示され、普段見る事のできないラリーカーを目の前にして、たくさんのファンが足を止めているのも印象的でした。 特に来場者さまの注目を集めた催しは、全日本ラリー選手権でラリードライバーとして活躍している新井敏弘選手のデモランでした。地元群馬出身の新井敏弘選手は、設営された公園内の特設コースでWRCさながらのホンモノの走りを披露し、暑さも吹き飛ぶほどのスペシャルテクニックを披露しました。「SHOW AIKAWA RACING TEAM」は、続いて開催される新城ラリーのステージにも参戦致します。引き続き、みなさまの応援とご声援の程宜しくお願い致します！

TGRラリーチャレンジ2017 第7戦 渋川のフォトギャラリー