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日常も非日常も楽しめるカジュアルなキャンピングカー『MOL』できました

キャンピングカーに興味はあるけれど、大きくて普段使いしづらそうだし、値段も高そうだから。と二の足を踏んでいる人に朗報です。FLEXのプロデュースするリノベーションカーブランド『Renoca(リノカ)』から、コンパクトで使いやすいニューモデル「MOL(モル)」がデビューしました。今回はそのMOLについてご紹介します。

そもそもRenocaって?

MOLを紹介する前に、Renocaとは何?というところからお伝えしましょう。このブランドは、FLEXの得意とするランクルやハイエースをベースに、純正パーツや純正クオリティのオリジナルパーツを使って、スタイリングなどをリノベーションした車両のことです。
ラインアップは現在8モデルあり、「106」「フェニックス」といったランクルをベースにしたモデルや、「コーストライン」「コーストライン・ナロー」というハイエースベースのモデルをリリースしています。どのモデルも懐かしくて温かみのあるデザインでカスタムが施されているので、クルマをライフスタイルの一部として楽しみたいという人や、他の人が乗っていないクルマに乗りたいという人などから人気を集めています。
>>Renocaの公式サイトはこちら

コンパクトで使いやすい「MOL」

それではRenocaのシリーズで9番目のモデルとなるMOLを詳しく見ていきましょう。

ベース車両はトヨタ タウンエース

MOLはトヨタの商用ワンボックス「タウンエース バン」がベースになっています。タウンエースは、ハイエースやプロボックスと並ぶトヨタの働くクルマなので、街乗りなどでの使い勝手が非常によく考えられており、高い耐久性も兼ね備えています。純正では、内装外装ともに飾りっ気はゼロ、よく言えば質実剛健なので、普段使いとなると営業車色が強すぎます。しかしそこはRenocaが手を加えてオシャレに変身させていますので大丈夫です。

コンパクトだけどたっぷり使える

MOLがおすすめできるポイントは、ちょうどいいボディサイズにあります。タウンエースのボディサイズはハイエースよりも一回り以上コンパクトな全長4,045mm x 全幅1,665mm x 全高1,900mmです。しかしタイヤをボディの四隅にレイアウトすることでホイールベースはハイエースよりも長い2,650mmを実現しています。また荷室の床から天井までの高さは1,495mm、荷室の長さも2名乗車時で2,045mmあるので、車内は広々と使うことができます。最大積載量はハイエースよりも少ない750kg(2WD)ですが、スペース効率が高いのでキャンピングカーのベースにはピッタリです。自転車を積んだり、ベッドキットを組んで車中泊仕様にしたりと、夢が膨らみます。
トラックベースのキャブコンやワンボックスカーがベースのバンコン、さらに最近流行りの軽ワンボックスベースの軽キャンなど、キャンピングカーはいろいろな車両がベースになっています。しかし、キャブコンは広くて快適だけど大きすぎるし、バンコンは車両によっては普段使いしづらそうだし、軽キャンだとコンパクトだけど長距離を走るには使いづらそう…。などなど、それぞれサイズについては一長一短。普段使いや仕事、そしてレジャーでの使い勝手を考えると、このタウンエースをベースにしたMOLがちょうどいいサイズと言えそうです。
ちなみにタウンエースはヴォクシーやセレナといったミドルサイズミニバンよりもコンパクトというのもポイントです。それほど定員の数が多くなくてもいいということであれば、ボディサイズの面で運転がしやすいMOLをオススメします。

懐かしくて優しいRenoca流デザイン

一緒に出かけたくなるスタイル

Renocaはこれまでも数々のクルマを素敵に変身させてきました。MOLもRenocaのアイコンである丸目ヘッドライトをメインに、フロント部分をオリジナルデザインに変更しています。ベースのタウンエースは商用車なので純正では飾りっ気が一切ありませんが、逆に言うと素っぴんなので、手を加えるとその分映えるのです。真っ白なキャンバスに絵を描くようにして、優しい印象のクルマになりました。

精度の高い純正クオリティのフェイスパーツで変身

そんなMOLの特徴である顔周り、ヘッドライトとウインカーのハウジング、フロントグリル、バンパーは、FLEXがオリジナルで開発したもので、ABS樹脂による真空成形です。精度が高くボルトオンで装着できるため、見た目もフィッティングもバッチリ。衝撃や経年劣化にも強いので、長くMOLとともにカーライフを楽しみたい人も安心して乗ってもらえます。

アースカラーを中心に全部で7色をラインアップ

顔周りに加えてアーシーなボディカラーも、MOLを優しい雰囲気にしています。シダーグリーンを始め、寒色系ではモナコブルー、茶系ではプエブロベージュやライトコーヒーなど、7色のラインアップから選ぶことができます。どのボディカラーも抑えた色味で、ほっこりとしたMOLのキャラクターにぴったりです。
また、ミラーやドアノブ、エンブレム、リアバンパーなどはブラックアウトされています。控えめなカラーコーディネイトがMOLの特徴と言えるでしょう。
>>自分だけのRenoca MOLをデザインしてみる【Renoca シミュレーションサイト】

日常も非日常もパートナーとして等身大で付き合えるクルマ

ライフタイムの相棒として

普段から買い物に行ったり、家族の送り迎えにちょい乗りしたりという使い方も、MOLならばコンパクトで見切りがいいので気軽にできます。キャンピングカーだからと気負わずに、普通に、カジュアルに乗ることができるクルマなのです。日常から非日常まで、MOLは頼もしい相棒になってくれることでしょう。

現行モデルベースなら安全装備も充実

FLEXの各店舗で新車のMOLをオーダーすると、ベースはタウンエースの現行型(2WD:S403M/4WD:S413M)となります。後期型のこのモデルでは、スマートアシスト(衝突回避支援システム)が標準装備になっています。これにより自動ブレーキ(先行車両・歩行者)などの安全性能がアップしていますので、安心して運転することができますね。またエンジンも新型に変更され、燃費がアップしているのも嬉しいポイントです。
もちろん中古のタウンエースベースでも製作は可能なので、FLEXで中古車を探してMOLに換装するもよし、いまお乗りのタウンエースを持ち込んでMOLに仕立てるのもOKです。

2022年5月12日から先行予約開始!

ボディカラーやホイール、シートカバーなどをブラウザ上で組み合わせることができるシミュレーションページがオープンしています。色々と試してみて、自分だけのMOLを作ってみてはどうでしょうか?
MOLが気に入った方は、先行予約が始まっていますので、こちらからぜひ! この夏、MOLと一緒にキャンプやレジャーにお出かけしてみませんか?

>>Renoca MOLの詳細はこちら

執筆者

熊崎 圭輔(くまさき けいすけ)
元輸入車カスタム雑誌の編集長。ドイツ語圏を中心にレンタカーで走り回った旅好き。その後MOTAに移籍。副編集長として、新型車をはじめクルマに関する記事制作に従事。国内外を問わずドレスアップやチューニングにまつわる取材経験から、MOTAカスタムの記事展開にも寄与。純正もいいが、カスタムすれば自分のクルマに対してさらに愛着が湧き、人とは違う個性的なクルマにすることで、人生がもっと楽しくなると考えている。