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2024.8.23

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Renoca User Interview 土居周平さん(前編)

2024.8.23

Essay

リノカに乗っているのはどんな人? どんな風に乗っているの?

リノカチームは、日々リノカをつくるために東奔西走していますが、そもそもリノカは「育てるクルマ」。私たちのもとを旅立ってからが本番です。きっと納車したあとも、いろいろな工夫がこらされているはず。リノカのさらなる進化のためにも、どんな人が、どんな暮らしの中でリノカを育てているのか知りたい! というわけで、リノカオーナーさんのもとへ取材に行ってきました!
今回お話を伺ったのは、高知県の四万十(しまんと)町で暮らし、「ローテク・ローカル・ローインパクト」を合言葉に、四万十町ならではの魅力を日々発信している「四万十ドラマ」の営業、土居周平さん。そんな土居さんの現在の愛車は、ランクル80ベースのリノカである、 Wonder(ワンダー)。愛車に乗って、妻とキャンプに出かけるのが休日の楽しみとのこと。そんな仕事も遊びも充実したライフスタイルを送っている土居さんの、クルマに対するこだわりやリノカを選んだ理由など、たっぷりとお話を聞かせていただきました!

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クルマとの馴れ初め

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━━━Wonderに乗る前は、どんなクルマに乗っていたのですか?

実は、元々クルマにはあまり興味がなかった人間なんです(笑)。リノカの前は、スズキの「スペーシア」という軽自動車に乗っていました。ですが乗っているうちに、「もっと荷物を沢山積めるクルマが欲しいなぁ……」と思うようになり、今のクルマでは物足りなくなってきたんですよね。「次に乗るクルマはスバルの『フォレスター』などのSUV系がいいかな」と、当時は思っていましたね。

━━━ランドクルーザーは選択肢に入っていなかったのですか?

ランクルは燃費が悪く、維持費がかかるというイメージだったので、選択肢には全くありませんでしたね。

ラフティング仲間の先輩の影響で、ランドクルーザーの虜に

次はどのクルマに乗ろうかなと悩んでいた当時、四万十のラフティングサークルに入っていて、毎週サークルの先輩と一緒にラフティングしては飲んだりしていたんですよ。その先輩がランクル40に乗っていて、先輩と飲むたびに「ランクルはいいぞ〜!」と布教されまくっていたんですよね(笑)。それから、まんまと感化されて、そのうちだんだん自分でランクルのことを調べるようになっちゃって……。

━━━なるほど!! (笑)

はい。それで、一目惚れしたのがランクル60なんですよ! 60のあの丸目、サイドから見たボディラインがもう、たまらなく好きで。カクカクしているボディなのに丸目っていうのがすっげえかっこいいなって。ただ、60ってびっくりするくらい高いし、40に乗っている先輩からも「60は40よりも部品がないぞ」と聞かされていたのもあって、もう60に乗るのは諦めていたんです。

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ノーマルのランクルではない、リノカという選択肢

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そんなときに見つけたのがリノカの「106」でした。ひと目見て、「わ! かっこいいなー」とすぐに106が欲しくなりましたね。ベースが100系だからある程度の装備が整っているのも魅力でしたし。ただ、ガソリン車だと維持が出来ないだろうから、ディーゼル車にしようかなと考えましたが、「100系のディーゼル車なんてそうそう見つからないぞ」という話を先輩から聞いていたので、「やっぱり中型系SUVの『RAV4』や『フォレスター』にしようかなぁ」と。
ですが、ランクルじゃないSUVに乗っている自分の姿を、何度も何度も頭の中でシミュレーションしまして、もしも街中で60とすれ違ったときに「やっぱり60がかっこいいな」って思ってしまう自分まで想像できてしまったんです。「もしもランクルじゃない他のSUVに乗ったら、絶対に後悔しそうだな。だけどもやっぱり60は高いし、自分には維持が出来ないだろうな」と思いました。

見に行くだけ、見に行ってみよう

━━━諦めたくないけど、諦めざるをえない状況だったんですね……

はい。でも、「見に行くだけ、見に行ってみよう」と思いネットで調べたら、岡山に「フレックス ランクル岡山店」があることを知りました。諦め切る前に、最後に現物を見ておきたくて、現物を見たうえで「やっぱりかっこいいけど、この維持費なら諦めるしかないよね」と自分に言い聞かせるために、3時間かけてお店に行きました。

━━━なんて一途な! で、どうだったんですか?

お店に行くと、やっぱりかっこいいクルマが沢山並んでいて、スタッフさんと話をしていたら、ちょうど売却されたWonderが1週間前に入ってきていて、「こんなクルマはどうですか?」と提案してくれたんです。

━━━106じゃなくてWonder?!

はい。私はWonderのことは全く調べていなくて、「こんなクルマもあるんだな」とその時初めて知りました。それからスタッフさんにWonderのことを教えてもらいました。価格とか燃費とかいろいろ聞いて、ディーゼル車だったこともあり、「このクルマだったら、自分でも維持ができるな」と分かり、そこで即決しましたね。即決して乗って帰りました。欲しいボディのカラーもまさにこの色でしたし!

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Wonderに乗り続けてみて、感じたこと

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乗り始めた当初は、シフトレバーやラゲッジスペースなどが結構ボロボロなのが気になってしまい、どうしても新車と比べてしまって、「結構高価な買い物をしたのに、これはどうなんだ?」と思った時期も正直ありました。ですが、今となっては「これは新車にはない味なんじゃないのかな、これはこれで良いんじゃないのかな」と思っています。この2年半、Wonderに乗ってきての自分の中の気持ちの変化ですかね。このクルマを使い続けたいなという思いは、今は強いです。

ガンガン使って、いろんなところを旅したい

━━━Wonderに乗って今までどんなところに行きましたか?

年末年始に妻とキャンプに出かけることが多いです。去年は4泊5日で静岡のキャンプ場に行ってきました! 「せっかく4泊5日も過ごすから、ロードバイクでいろいろ行ってみたいよね」妻とそんな話をして、ヒッチメンバーにロードバイクを載せて、それからルーフラックには荷物をパンパンに載せて行きました。ここから11時間もかかりましたね(笑) 「このクルマで本当に行けるのかな」っていう不安も結構あったんですけど、全然問題なかったですね。他には広島や岡山にも行きました。

━━━これからクルマに乗ってやりたいことはありますか?

Wonderをガンガン使って、いろんなところを旅したいです。しっかりと洗車して綺麗に乗るという楽しみ方もありますが、私の場合はガンガン使いたいですね。ランクルはクルマだけどそれ以上に、自分だけの大きなラジコンみたいな、私にとってそんな存在です。

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後編では、土居さんの日常をさらに深掘りします!!

自分の愛車に対する思いを赤裸々に語ってくれた土居さん。後編では、土居さんのお仕事、プライベートの遊び方について、深掘りしていきたいと思います! 乞うご期待!!