2023年の変化
昨年と同様、2023年も変化を恐れずに常にチャレンジをしていこうと思っています。上手くできなくて当たり前、恥ずかしい事いっぱいしてポジティブにレースと向き合う一年にしていきたいです。イーストウインドのトレーニング生となり4年が経ちますが。4年前と今では身の回りの環境の変化を感じます。過去の私は置かれている環境の居心地の良さに甘えていた時もありましたが、意識を変えて変化を求めたからこそ今があると思います。 そんな私にとって2023年は更なる変化を求めていかなければなりません。 今年はチームとして国際レースに４戦出場します。私はその内の１戦をサポートスタッフとして、後の3戦は選手として出場します。かなりタフな一年となりそうです。 このチャンスを活かすも殺すも自分次第です。今まで通りの気持ちでは乗り越えれないと思いますので自分自身の変化も環境の変化も受け入れていこうと思うのです。
まずはGod Zone
先程記述した通り今年、チームは4戦の国際レースに参戦します。 1戦目がNZで行われる「God Zone」。Oregonのメンバーにプラスしてサポートクルーとして私と元イーストウインドの高畑さんが帯同する。サポート付きのレースという事で選手とサポートの連携が非常に大事なレースとなります。通常、レースではトランジッションエリア（ステージとステージの間の準備する場所）ではあらかじめ大会側に預けておいた次のステージに必要な装備、食料を大会側が運搬してくれます。レースによっては暖かい食事を用意してくれたりもするのです。 しかし今回のGod Zoneではそういったトランジッションエリアでの関与は大会側から基本的に一切ない。全てがチームに一任されます。 当然私はサポートクルーというのは初めての経験となります。やる事はわかっていても実際とは違ったり戸惑ったりの連続になると思います。 ただサポートのミスはそのままレースに出ている4人に直結します。それくらい重要な役割を担う事になりました。 やった事はないですが、やってみないと分からない。頭をフル回転させてチームにとって1番必要な事を考え行動して行く必要があると思います。 2023年、いきなりの新しいチャレンジ。変化を作り出す！
著者：小倉 徹TOORU OGURA
通称テツ。令和元年度よりトレーニング生となる。学生時代はラグビーに励む。イーストウインドに来るまでは、電鉄会社の写真で運転手。アウトドアや陸上の経験はほとんどない中で新しい世界にチャレンジする姿勢は、まさにアドベンチャーレーサーにふさわしい。現在、カッパクラブでリバー技術を取得中。
