変化が止まらない
歴史的ともいえるこのパンデミックが始まって2年、僕たちの生活・社会はめまぐるしく変化しています。学生時代には1度も着けたことのなかったマスクを毎日することは正直苦痛でした。読者の皆さまにもふだんの暮らしの中、何かしらの我慢があったことと思います。しかし、その我慢がいつしか慣れと共に習慣化され、デフォルトになってしまっていることもありませんか?コロナ禍だから仕方がないと素直に受け入れている自分に、そして、世界が変わり、自分すらも変化していることに気が付きました。怖いと思ったこともあります。
変化を恐れるな?
これまで年2回の海外レースに出場してきたチームですが、この2年は0回。コミュニケーションを深めようと始めた月例のミーティングもオンラインでやるようになるも、全員で集まれないことも多く、全員が顔を合わせることが一度もなかったりしています。これを寂しいと捉えるメンバーもいれば、別にいいと割り切るメンバーもいる。ときにはチームがどこを向いているのか分からなくなることもありました。。
初心忘れるべからず
僕が迷った時に道しるべにしている言葉です。「なぜ自分がここに来たのか、何をするためにいるのか。目の前が塞がれて頭がいっぱいになると本当にやるべきことを見失ってしまいます。そんな時、一度立ち止まってでも、“自ら”の目標を思い出す。それがブレていなければ本当にやるべきことは変わらないはず。その芯の部分は君という人を作るものだから簡単に変えてはいけないよ。」と、僕の尊敬する方がおっしゃっていました。皆様の初心はいかがでしょうか?やるべきことがはっきりすれば、行動あるのみ!仕事においてもそうかもしれませんね。芯のあるかっこいい大人を目指したいものです。