【Vol.24】カッパCLUB 営業再開！

カッパCLUB 営業再開！

2020年6月1日より、僕たちイーストウィンドの母体であるカッパCLUBの営業が再開しました！
カッパCLUBは、利根川の源流域を中心とした群馬県みなかみ町の大自然をフィールドに、ラフティングなどのアウトドアツアーを催行しています。
昨今の新型コロナウイルスの影響で、4月からの2ヵ月間の営業を自粛していました。カッパCLUBはこの間、安全を最優先した新型コロナウイルスの感染防止策をできうる限り行ってきました。そして、各方面から発表されているガイドラインに則り、6月1日より営業を再開することが出来ました。

いつもとは少し違うカッパCLUB

ありがたいことに、カッパCLUBには多くのリピーター様がいらっしゃいます。何十回とツアーに参加されている方も少なくありません。今カッパCLUBにお越しいただいているお客様の大半がリピーター様です。
「待ってたよ！」「ただいま！」「まだ水ある？」というお客様からの声に、僕たちは本当に元気をいただいています。
ツアー前、お客様は受付を済ませて席に着き、ガイドの案内を待ちます。待合テラスでは、たくさんのお客様の期待に満ちた話し声や笑い声が聞こえ、ガイドはそれよりも大きな声でお客様を集めてご案内します。それが、これまでのカッパCLUBの日常でした。
しかし今は、ガイドもお客様もマスクを着用し、一度に参加できるお客様の数も大幅に制限。お互いに間隔も大きく空けて過ごしています。飛沫防止のために大声は避け、各グループ毎に人数を区切ってのご案内をしています。
静かなカッパCLUBはどことなく寂しいような気もしますが、いざ川へ向かうお客様やツアーに出るガイドの表情は、去年よりも晴れやかです。

やっぱりツアーは、たのしい！うれしい！

利根川に笑顔と笑い声が戻ってきました。ボートの定員を少なくしたり、同じグループのお客様のみでツアーを組んだりしながら営業を再開しました。営業効率は悪くなりますが、それでもいつものようにツアーを楽しんでくれるお客様がいて、帰りの際には「楽しかったよ、ありがとう」「また来週来るね！」と、笑顔で帰られる皆様を見ていると、「あぁ、よかったなぁ」と心から幸せを感じます。
それに、僕たちも久しぶりにツアーに出られて「やっと戻ってきた」という感覚を得ることができました。お客様と一緒に「楽しい」を共有する時間は、僕たちガイドにとっても大切なものだと改めて気付かされました。