Renoca by FLEXRenoca by FLEX

2019.8.16

adventure6_0

【Vol.6】フィジー戦に向けて、三浦海岸でSUPの特訓!

2019.8.16

連載:Renoca Adventure

フィジー戦に向けてSUP練習だ!

2019年9月、チーム・イーストウインドは、海外の大規模なアドベンチャーレースに出場する予定だ。アドベンチャーレースはアウトドアスポーツの複合競技で、開催される国や地域の自然環境によって採用される種目が異なる。
今回はフィジーが戦いの舞台だ。南太平洋の島国ということで、川や海のアウトドアスポーツが多く採用されている。その種目のひとつに、SUP(スタンドアップパドル)があった。ということで、7月上旬の梅雨前線の活動が活発化したことで生じる強めの風を期待して、SUPのトレーニングを行なうために三浦海岸を目指した。

フィジー戦に向けてSUP練習だ!
SUPはルーフキャリアに積み、パドルはお馴染みの特性パドルラックに!

SUPはルーフキャリアに積み、パドルはお馴染みの特性パドルラックに! 今日はSUPトレーニングのみなので装備が少なめで車内スペースにゆとりがある。
三浦海岸に早めに到着したので、SUP師匠が来るまで車内でゆったりと過ごす。 シートがフラットに倒れるため寝ることも可能だ。

三浦海岸に早めに到着したので、SUP師匠が来るまで車内でゆったりと過ごす。
三浦海岸に早めに到着したので、SUP師匠が来るまで車内でゆったりと過ごす。
三浦海岸に早めに到着したので、SUP師匠が来るまで車内でゆったりと過ごす。

4艇のSUPを車内に積み込み!

師匠到着後、すべてのSUPをポンプアップする。今日のメイントレーニングは「ダウンウィンド」。つまり風下に漕ぎ下る練習だ。交代でひとりが車をゴール地点に回送して、約10kmの距離を何度も繰り返し漕ぐ計画だ。 効率よく少しでも多く漕ぐためにSUPの積載は車内に押し込むことになった。4艇のSUPを放り込めるのはワイドハイエースの真骨頂だろう。

4艇のSUPを車内に積み込み!

防水カバーのシートを装備しているので、海から出た濡れたままの恰好で乗り込むことができる。

そして、防水カバーのシートを装備しているので、海から出た濡れたままの恰好で乗り込むことができる。こうすることで、タイムロスなく、ストレスフリーで繰り返しトレーニングすることができた。こういう使い方ができるのが最強のハイエースだと感じる。

SUP練習の様子
SUP練習の様子
SUP練習の様子
田中正人さん

著者:田中 正人TANAKA MASATO

1993年第1回日本山岳耐久レースで優勝し、それがイベントプロデューサーの目に留まり、レイドゴロワーズ・ボルネオ大会に間寛平チームとして出場。日本人初完走を果たす。 以降、8年間勤めた化学会社を辞め、プロアドベンチャーレーサーに転向。数々の海外レースで実績を作り、国内第一人者となる。
現在、海外レースに出場する一方で、国内イベントの企画、運営及び講習会や、若手育成、アウトドアスポーツの普及振興にも携わる。また、自身の経験を活かし「人間が学ぶものは全て自然の中にある」をテーマに全国で講演を展開する。