フィジー戦に向けてSUP練習だ!
2019年9月、チーム・イーストウインドは、海外の大規模なアドベンチャーレースに出場する予定だ。アドベンチャーレースはアウトドアスポーツの複合競技で、開催される国や地域の自然環境によって採用される種目が異なる。
今回はフィジーが戦いの舞台だ。南太平洋の島国ということで、川や海のアウトドアスポーツが多く採用されている。その種目のひとつに、SUP(スタンドアップパドル)があった。ということで、7月上旬の梅雨前線の活動が活発化したことで生じる強めの風を期待して、SUPのトレーニングを行なうために三浦海岸を目指した。
SUPはルーフキャリアに積み、パドルはお馴染みの特性パドルラックに! 今日はSUPトレーニングのみなので装備が少なめで車内スペースにゆとりがある。
三浦海岸に早めに到着したので、SUP師匠が来るまで車内でゆったりと過ごす。
シートがフラットに倒れるため寝ることも可能だ。
4艇のSUPを車内に積み込み!
師匠到着後、すべてのSUPをポンプアップする。今日のメイントレーニングは「ダウンウィンド」。つまり風下に漕ぎ下る練習だ。交代でひとりが車をゴール地点に回送して、約10kmの距離を何度も繰り返し漕ぐ計画だ。 効率よく少しでも多く漕ぐためにSUPの積載は車内に押し込むことになった。4艇のSUPを放り込めるのはワイドハイエースの真骨頂だろう。
そして、防水カバーのシートを装備しているので、海から出た濡れたままの恰好で乗り込むことができる。こうすることで、タイムロスなく、ストレスフリーで繰り返しトレーニングすることができた。こういう使い方ができるのが最強のハイエースだと感じる。