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【インテリア編】ランクルQ&A ランクルの内装や車中泊について、プロがお答え!

ランクルQ&Aインテリア編
ランクルQ&Aインテリア編
ランクルに関する疑問についてお答えするコーナーです。この記事では、インテリアについてご紹介しています!

ランドクルーザー200の内装はグレードごとにどこが違う?

ランクル200のグレードは最上級の「ZX」、上級の「AX“Gセレクション」、中級の「AX」、スタンダードの「GX」の4種類に分かれています。

「GX」グレード

・ランドクルーザーの中で唯一の2列シートで5人乗り
・シート素材はトリコット、インテリアカラーはミディアムグレーとニュートラルベージュから選択が可能
・フルオートエアコンがないなど、装備が他のグレードに比べて簡略化されている

「AX」グレード(GXとの違い)

・シート素材がモケット ・ドアグリップやインパネなどに木目調のオーナメントが加わり落ち着きのある内装に
・マニュアル式のスペースアップシート、本革巻きステアリングホイール、セカンドシートタンブル機構&スライド機構などを装備
・クールボックスやディスプレイなどオプション選択が豊富に

「AX“Gセレクション”」(AXとの違い)

・シート素材が本革になり、AXから高級感がアップ
・本革巻きのステアリングホイールに木目調の加飾がされるなど細かい装飾が増える
・シートヒーター、ステアリングヒーター、パワーシートなども装備

最上級グレード「ZX」(AX“Gセレクション”との違い)

・キルティングステッチ付きのプレミアムナッパ本革になり快適性とラグジュアリーさがアップ
・インテリアカラーにもバリエーションが増え、ブラック、ニュートラルベージュに加えブラウンが選べる
・電動ムーンルーフ、パワーシートを標準装備
・パワーバックドア
・ドアカップスレートが照明付きのステンレス素材
・フロントとリアのパーソナルランプやドアカーテンランプがLED
・イルミネーテッドエントリーシステムにドアトリムやフロントセカンドの足元、センタースポットやドアカップスレート追加され華やかに
・オーディオシステムが12ch・DSPアンプと18ものスピーカーを搭載したトヨタプレミアムサウンドシステムにグレードアップ
・リヤシートで11.6型ディスプレイを楽しめるリヤシートエンターテインメントシステム、トヨタプレミアムサウンドシステムをメーカーオプションで選択可能。

ランクルでの車中泊は可能?

ランクルの室内高さはハイエース等と比べれば高くはありませんし、フラットで広い荷室があるわけでもありません。しかし、サードシートの無いグレードやサードシートの撤去、跳ね上げをすることで、ランクルでもフルフラットな床を確保でき、車中泊は十分可能となります。

例えばランクル200系の場合でも、2列目シートの背面、3列目シートの背面を折りたたみ、横に跳ね上げることで、荷室には約170cm×99cmのフラットなスペースを確保することができます。しかし身長の高い人の場合はこの広さでは余裕がなく、足を曲げて寝なければなりません。

広く快適なフラット環境を作りたいという場合はベッドキットを装着した車両がオススメです!在庫についてはFLEXの在庫車検索や店舗へ問い合わせをしてみてくださいね!

ランドクルーザープラド70用にオリジナルベッドキットも用意していますよ!詳細はこちらの記事をご覧ください!

キャンプをする上でランクルを選ぶメリットはある?

ランクルなどの本格クロカン車両だからこそ楽しめるキャンプがあります!

ランクルの特徴は圧倒的な走破力。ガレ場(ゴツゴツした岩や硬い土で荒れた路面)でも気にせず進入でき、一般的な乗用車では難しい斜度のあるダートの登りでも問題ありません。

山の斜面を利用したキャンプ場や自然の中でのロケーションを売りにしたところの場合、4WD車のみ利用可能なサイトを設定していることもあるんですよ!そのような4WD車用のサイトでは高台でバツグンの景色を楽しめたり、他のお客さんとは離れた静かな時間を楽しめたりと、特別な時間を過ごすことが可能だったり。

キャンプに慣れてきてクルマを検討しているキャンプ中級・上級者にはランクルが大変オススメですよ!

ランクルでのキャンプを楽で快適にするにはどうしたらいい?

キャンプが趣味の人や、これからキャンプをやってみたいという人にとってキャンピングカーは憧れですよね。ランクルを所有している人や購入を考えている人の中で、『ランクルをキャンピングカーのような仕様にしたい』と考えている人もいるのではないでしょうか。しかしランクルをキャンピングカー仕様にするには、カスタムも大掛かりとなって費用が掛かったり、普段使いもしづらくなりそうという懸念があるでしょう。

そんな人にオススメしたいのは、ルーフテントです。焚き火にルーフテントの組み合わせは雰囲気抜群ですし、テントの床が地面から離れているので、地面に設営したテントのように朝方ジメジメとしにくく寒さの影響も受けにくいので居住性が高いんですよ!そして一番大変なテントの撤収が不要となることで、朝起きてすぐに移動できるなど機動力も高まります。

良いテントを買おうとすると、それなりの金額になってしまったり、大規模なテントを購入すると展開・撤収が面倒になってキャンプをやらなくなってしまう・・・なんてことも。それならば、簡単でカッコいいルーフテントという選択肢も全然アリではないでしょうか!

ランクルの在庫

執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。