サイトアイコン 中古車・中古車検索ならFLEX<フレックス>

ヤワなSUVでは物足りない! ハードコアなオーバーランドスタイルを実現したハイラックスキャンパーがデビュー!

ハイラックスキャンパー

ハイラックスキャンパー

ハイラックスキャンパー

トヨタ・ハイラックスをベースにオーバーランダースタイルでカスタムしたコンプリートカー、「ハイラックスキャンパー」がデビューしました。名門Alu-Cab社製のアルミキャノピーとルーフトップテント、サイドオーニングを備えた本格的キャンパーです。バンコンやギャブコンとは違ったハードなスタイルに注目です。

オーバーランダーとは?

オーバーランダーとは、オフロード系のカスタムのジャンルの一つで、ここ数年人気が出てきたスタイルです。オーストラリアの荒野(オーバーランド)をキャンプしながら走破するために、さまざまな装備を組み込んだカスタムのことを指し、車両自体やそれを楽しむ人をオーバーランダーと呼んでいます。

特徴は、悪路をものともしないタイヤ&ホイールや足回り、荒天でも快適に過ごすことができるキャノピーやルーフトップテント、多くの荷物を搭載できるルーフラックなど、全面的にハードなカスタムが施されていることです。

Alu-Cab社とは?

オーバーランドスタイルの要となるキャノピーで世界的にも評価の高いを得ているのが老舗メーカー『Alu-Cab』です。南アフリカのケープタウンに拠点を構え、ハイラックスやタコマ、タンドラといったピックアップトラックを対象にしたオーバーランドギアを数多くリリースしています。

社名の通りアルミ製のキャビンに定評があり、ハードな環境でも使えるタフさと、使い勝手のよさが特徴です。

ハイラックスをベースにしたキャンパー

今回ご紹介するのは、Alu-Cab社のキャノピーとルーフトップテントをメインにしたオーバーランダースタイルの「ハイラックスキャンパー」です。

軽量で強固なアルミ製キャノピー

ハイラックスの荷台に載っているのがAlu-Cabのキャノピーです。アルミ製なので軽量かつ高剛性となっています。海上コンテナをイメージしたリアドアのドアロックを開けると、キャノピーに入ることができます。

内部はラダーフレーム製の荷台用ゴムマットを敷いていますが、キャンピングカー的に作り込んだり、さまざまなギアを積めるようにカスタマイズすることもできます。

リアドアやキャノピーの壁面には多くのアイテムを収納するポケットが装着されています。散らかりやすい小物を分別して整理できるのはとても便利。さらに内壁にはさまざまなところにレールが備えられているので、工夫次第でさまざまなアイテムを追加することが可能です。

居住性を格段に上げるルーフトップテント

ハードシェルのルーフトップテントはキャノピーに一体化されています。キャノピー内部のロックを外して持ち上げるだけで展開するので、設営はとても簡単です。

このルーフトップテントはキャノピーの中からアクセスするようになっています。テント後部のフロアが入口になっており、跳ね上げることでテント内に入ることができます。テントのフロアは入口も含めて全長約2.5m確保されているので、大人2名での就寝も可能です。ラダーを必要としないので、就寝時に外部からアクセスしにくく、防犯面でも有利といえるでしょう。

テントには3方向にメッシュが入っており、開放感と風通しを両立。もちろんジッパーを閉めればプライバシーも確保できます。マットレスの横にはシガーソケットとUSBのポートが備わっているので、スマホなどの電源にも困りません。また、マップランプもあるので夜間の読書でも便利に使うことができます。

また、テントのフロアはすべて跳ね上げることができるので、キャノピー内で着替えたり、立って作業をすることも可能です。雨天時でも居住空間として使えるのは、キャノピーとルーフテントが一体型になっているからこそと言えるでしょう。

憩いのスペースを生む270度オーニング

車体の左側には270度オーニングが装備されています。ワンタッチで車体後方まで展開でき、ルーフエンドの金具に固定すれば設営は完了。テントの生地を持ち上げるフレームの構造になっているので雨が貯まらずに流れていくのがポイント。ポールを立てる必要がないので、開放感があり、強風時には格納されているポールを立ててサポートをすることも可能になっています。

ルーフトップテントを展開しているときでもオーニングを併用して使うことも可能で、車を中心としたキャンプサイトができあがります。

本格的でありながら操作が簡単

荒野でも快適に過ごすことができるAlu-Cabのキャノピーですが、本格的な仕様にも関わらず展開や格納といったすべての作業がとても簡単に行えるように設計されています。ハードな状況でも設営や撤収にかかる労力を極力減らし、ストレスなくオーバーランドを楽しめるというわけです。

快適性や機能性をさらに引き上げるオプションも充実

ハイラックスキャンパーには、キャノピーキャンパーに加えて、オーバーランダースタイルをさらに強化するカスタムパーツを用意しています。

デモカーに装着されているのは、RICK’Sのスキッドプレートやフロアマット、EGRのバグガード、BATTLEZの2インチリフトアップキットにXELF02アルミホイールとジオランダーと、どのアイテムもハイラックスのスタイルや機能性を引き上げるアイテムばかり。その他のカスタムももちろん可能ですので、フレックスのランクル店でスタッフにご相談ください。

ハイラックスキャンパー装備概要

Alu-Cab キャノピーキャンパー・デラックス

Alu-Cab 背面ブラケット

Maxwin カメラ対応ルームミラー

KNOT RECORDS ポータブルバッテリー+ソーラーパネル

ラダーフレーム 荷台ゴムマット

RICK’S スキッドプレートFLEXロゴ

RICK’S フロアマット

EGR バグガード

BATTLEZ リフトアップセット Ver.A

XELF02 アルミホイール

ヨコハマ ジオランダーXAT

コンプリート価格:Z 7,158,000円/GRS 7,398,000円/REVOROCCO 7,858,000円

デモカー仕様 8,198,000円

ハイラックスキャンパーはフレックスのランクル店で

厳しい自然環境でもサバイバルできるような本格派のハイラックスキャンパーは、圧倒的な非日常性を味わうことができます。それでいて、すべての操作はとても簡単です。セダンやステーションワゴンという車種をすっかり駆逐して、今やSUVが乗用車のメインストリームになっていますが、もっとハードコアなオフローダーに乗りたいという方は、ぜひハイラックスキャンパーを検討してみてはいかがでしょうか?

執筆者

熊崎 圭輔(くまさき けいすけ)
元輸入車カスタム雑誌の編集長。ドイツ語圏を中心にレンタカーで走り回った旅好き。その後MOTAに移籍。副編集長として、新型車をはじめクルマに関する記事制作に従事。国内外を問わずドレスアップやチューニングにまつわる取材経験から、MOTAカスタムの記事展開にも寄与。純正もいいが、カスタムすれば自分のクルマに対してさらに愛着が湧き、人とは違う個性的なクルマにすることで、人生がもっと楽しくなると考えている。