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ランクル250を盗難から守る! 車種専用設計の物理的セキュリティパーツ「ブレーキペダルロック」取り扱い開始【盗難対策】

ブレーキペダルロック

ランドクルーザー250を盗難から守る対策パーツ「ブレーキペダルロック」

ランクル250の盗難防止対策アイテム「ブレーキペダルロック」をフレックスのランクル店全店で取り扱い開始します。ブレーキペダルを物理的にロックして動かなくすることで、万一窃盗犯に車内へ侵入されてしまってもエンジンの始動ができないようにするという非常に効果的な防犯対策です。

自動車窃盗団から狙われているランクル250

「ランドクルーザーは盗まれやすい」と言われています。実際に盗まれてしまったという声がいくつもあがっており、幸運にも無事に発見される場合もありますが、残念ながら発見されることなく消えてしまうことの方が多いようです。とくにランクルはアルファードに次いで非常に人気が高く、「1日に3台のペースで盗まれている」という報告1もあがっています。

やっぱり盗まれているランクル250

2024年から販売が始まったランドクルーザー250(ランクル250)ですが、初期の生産枠で購入できたオーナーの手元にはすでに車が届いています。しかし、納車直後に「盗まれた!」という書き込みがX(旧Twitter)などのSNSで散見されており、ランクル250も窃盗団の標的になっているということが判明しました。

需要がなければリスクを負ってまでクルマを盗むことはしないでしょう。つまり、歴代ランクルの例に漏れず、新型のランクル250も当然需要があるというわけです。一番気をつけなければならないのが海外の需要です。世界的に生産台数が需要を下回っているのが現状で、ランクル250も盗まれたら海外に輸出されてしまうことが考えられます。

ちなみに国内の中古車オークションでは、新車価格よりも遥かに高い1000万円以上の落札も行われていたようで、高くても買いたい、高くても乗りたいという人は少なからずいるようです。

CANインベーダーやゲームボーイによる犯行

数年前まではスマートキーの電波を利用したリレーアタックが主流でしたが、現在はクルマのIDを空のスマートキーにコピーするコードグラバーや、物理的に車内のCANに侵入して解錠するCANインベーダー、鍵の情報を解析して解錠してしまうゲームボーイなどが主流となっています。ちなみにゲームボーイが国内に持ち込まれたため、CANインベーダーのツール自体が値下がりしたという話もあるとか…

狙われたら防ぐ方法はない?

では、一度狙われたら防ぐ方法はないのでしょうか? 電気的な方法で突破されるのであれば、物理的な方法で愛車を守るしかありません。防犯アイテムとしてはハンドルロックやホイールロックが挙げられますが、前者はハンドル自体を切断する方法で、後者はそのまま走って壊すという方法で、それぞれ盗難されています。もちろんどちらも時間を稼いだり、犯行を周囲に知らせるには有効な手段なので、複数の防犯方法を併用して運用するのがいいでしょう。

カーセキュリティ専門店は予約でいっぱい

愛車を盗難から守るには、ブレーキペダルロックやCANプロテクションといった物理的な防犯アイテムと電気的な防犯アイテムを複数組み合わせることが効果的です。とくにセキュリティ専門店で取り扱っているシステムは防犯効果が高いとされています。

しかし、現在どの専門店も予約でいっぱいのようで、中にはセキュリティシステムをインストールできるのは半年から1年以上先というお店も。予約を入れて待っていたけれど、その間に盗まれてしまったという話も耳にします。

そうなる前に、このブレーキペダルロックを取り付けましょう。複数の防犯対策の第一歩としても、ブレーキペダルロックはオススメです。

ブレーキペダルロックでランクル250を盗難から守る

物理的に盗難を防ぐアイテムとして効果が非常に高くオススメできるのが、今回紹介する「ブレーキペダルロック」2です。文字通りブレーキペダルを物理的に固定するという防犯パーツです。

ブレーキペダルロックとは?

一般的なクルマはエンジンを始動するときにブレーキを踏み込む必要があります。万が一ギアが入ったままの状態でエンジンが掛かると、クルマが飛び出してしまうからです。そのような事故を防止するための安全機能として、ブレーキが踏み込まれていることを感知しないと、イグニッションを回したり、スタートボタンを押しても、エンジンは始動しません。

その純正機能に注目したのが「ブレーキペダルロック」です。ブレーキペダルロックは、ブレーキペダルのアームの奥に取り付けるパーツで、ロックをするとアームが固定され、ブレーキペダルを踏み込むことができない状態になります。つまり、エンジン始動のためのブレーキが踏めず、クルマはブレーキからの信号が感知できないため、結果としてエンジンが掛からないというわけです。

ロックの解除には専用キーが必要

ブレーキペダルロックを解除するには、専用キーが必要になります。専用キーは複製が難しいディンプルキーを採用しているので、盗難防止効果はとても高くなります。エンジンを掛けるまでにひと手間必要にはなりますが、大切な愛車を盗まれないためには必要な作業だと考えれば納得いただけるかと思います。

専用設計によりフィッティングはバッチリ

ブレーキペダルロックは、このランクル250をはじめ、すべて装着する車種に合わせて専用設計されてるためフィッティングは完璧です。見た目も後付け感なくまるで純正パーツのように溶け込みます。セキュリティ用のアイテムは存在を目立たせて諦めさせるタイプと、逆に存在を潜めて防犯効果を発揮させるタイプがありますが、ブレーキペダルロックは後者。仮に犯人が車内に侵入したとしても、ブレーキがなぜ踏めないのかがわかりにくいので焦って諦めるという結末です。

また、走行中に誤ってブレーキペダルロックが作動してブレーキが踏めなくなることを防ぐ安全装置も付いているので安心です。

特殊なセキュリティボルトを採用

ブレーキペダルロックは特殊なセキュリティボルトで車体の金属部分に取り付けられています。このボルトは締め込むとボルトの頭が外れるようになっており、一度装着するとボルト自体がセキュリティ効果を発揮します。取り外しには特殊な工具が必要で、一般的な工具では作業自体が不可能です。

破壊して取り外すことも難しい

では、壊すという方法はどうでしょう? ブレーキペダルロックは強固な金属で作られています。もちろん大型の高速カッターなどを使えば切断することも不可能ではありませんが、使用中は非常に大きな音が出ますし、時間も掛かります。そもそも足元にはスペースがないので、この手の大型工具を使って破壊するのは現実的ではありません。専用キーが必要なシリンダー自体も強固なものなので、こじっても解錠は難しいでしょう。

動画でブレーキペダルロックをご紹介します

ブレーキペダルロックの装着はフレックスのお店で

自動車盗難の抑止効果が非常に高い防犯アイテム「ブレーキペダルロック」は、全国のフレックスのランクル店にてお求めいただけます。装着にはお時間をいただきますので、事前に店舗のカーライフアドバイザーまでご相談ください。

愛車が盗まれてしまう前に、ブレーキペダルロックで盗難対策をしましょう!

ブレーキペダルロック価格

【ランクル250】ブレーキペダルロック

ブレーキロック本体:85,800円(税込み)

取り付け工賃:27,500円(税込み)

合計:113,300円(税込み)

【ランクル300】ブレーキペダルロック

ブレーキロック本体:85,800円(税込み)

取り付け工賃:27,500円(税込み)

合計:113,300円(税込み)

【ランクル200】ブレーキペダルロック

ブレーキロック:70,400円(税込み)

取り付け工賃:27,500円(税込み)

合計:97,900円(税込み)

【ランクル70再再販】ブレーキペダルロック

ブレーキロック:85,800円(税込み)

取り付け工賃:18,700円(税込み)

合計:104,500円

【150プラド】ブレーキペダルロック(TZ-G以外)

ブレーキロック:64,900円(税込み)

取り付け工賃:18,700円(税込み)

合計:83,600円(税込み)

【ハイラックス】ブレーキペダルロック

ブレーキロック:70,400円(税込み)

取り付け工賃:18,700円(税込み)

合計:89,100円(税込み)

執筆者

熊崎 圭輔(くまさき けいすけ)
元輸入車カスタム雑誌の編集長。ドイツ語圏を中心にレンタカーで走り回った旅好き。その後MOTAに移籍。副編集長として、新型車をはじめクルマに関する記事制作に従事。国内外を問わずドレスアップやチューニングにまつわる取材経験から、MOTAカスタムの記事展開にも寄与。純正もいいが、カスタムすれば自分のクルマに対してさらに愛着が湧き、人とは違う個性的なクルマにすることで、人生がもっと楽しくなると考えている。

出典

  1. 自動車盗難等の発生状況について【警視庁発表(PDF)】
  2. ブレーキペダルロック【公式サイト】