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【最新版】トヨタ FJクルーザー:年式ごとの違い

FJクルーザー

毎年のように改良が加えられたFJクルーザー

FJクルーザーは2010年の発売以降、ほぼ毎年のように改良が入っています。オプション装備変更からカラーバリエーションの追加まで、どのような軌跡をたどっているのかをご紹介します。

人気のFJクルーザー

2010年~2012年

エンジンは1種類、グレードは3種類のシンプルな日本仕様

2006年から北米で発売され、人気を博していたFJクルーザーを右ハンドル化し、日本の法規に対応させて国内導入されました。北米仕様との違いは、エクステリアではサイドアンダーミラーの追加、リアライセンスプレートのガーニッシュ追加など、最小限の仕様変更に留めて国内導入されました。エンジンやトランスミッションの組み合わせは1種類のみです。グレードも「FJクルーザー」(ベースグレード)と「カラーパッケージ」、「オフロードパッケージ」の3種類のシンプルな展開となっています。

後年、パッケージや装備の追加はありますが、基本的な構造はデビューから現在(2015年)まで変わっていません。国内デビュー翌年の2011年には「ブラックカラーパッケージ」「レッドカラーパッケージ」も設定されました。

2012年~2013年

クロールコントロールを標準装備

「オフロードパッケージ」車に、オフロード走行時にダイアル操作で一定速度に保ってくれる電子デバイス「クロールコントロール」を標準装備しました。また、ホワイトルーフと組み合わせたツートーン仕様の外板色に、新色のオレンジ、グレイッシュブルーなどを含む全6色が設定されました。なお、前年に設定された「レッドカラーパッケージ」は廃止されています。

2013年~2014年

新型ホイールやパフォーマンスダンパーをオプションで設定

新デザインの17インチアルミホールや、快適な乗り心地とシャープなハンドリングを両立するパフォーマンスダンパーをオプションに追加しました。ホワイトルーフと組み合わせたツートーン仕様のボディカラーに「スモーキーブルー」、「ダークグリーン」を含む全7色が設定されています。

2014年~

新デザインのアナログメーターが採用

インテリアで新デザインのアナログメーターを採用、エクステリアではフロントフォグランプをオプションで設定しました。ボディカラーはホワイトルーフとイエローのボディを組み合わせたツートーンイエローなど、全6色が設定されています。

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執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。