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【最新版】トヨタ ランドクルーザー80:カスタムマフラー装着の中古車が狙い目!

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デザインと機能で選ぶランドクルーザー80のマフラー

ランドクルーザー80が新車として販売されていたのは1990年から1998年まで。最終型でさえ新車販売から17年が過ぎましたから、新品で購入できるアフターマーケットのマフラーもかなり減ってきました。しかし、ランドクルーザー80には昔からカスタムファンがとても多く、中古車市場にはカッコいいマフラーが装着されたランドクルーザー80が多数あります。ランドクルーザー80のカスタムマフラーにはさまざまな種類があります。ほとんどはステンレス製で、純正よりも耐久性に優れているのが特徴です。形状は純正と同様に排気口が1本のタイプから、2本タイプ、さらには左右にパイプを振り分けた2本出しや4本出しなどがあります。エンドパイプの形状も真円、楕円、スクエアといった種類があります。

人気のランドクルーザー80

ランドクルーザー80のマフラー取り付けイメージ

1本出しはサブマフラーブが大きめで存在感アリ

左右2本出しでリアビューがスタイリッシュに

片側ダブル出しで個性を主張

エンジンに相性の良いマフラーの見分け方

気に入ったランドクルーザー80が見つかり、好みのカスタムマフラーを装着していたらラッキーですが、マフラーにコダワリがなかったり、カスタムマフラーとランドクルーザー80とのマッチングについて詳しくわからなかったりする場合、注意しておきたい点があります。

第一にマフラーのエンドパイプの大きさやその奥にある消音器の下方への張り出しの具合について。オフロードを走ること考えていたり、自宅の駐車場と道路の段差が大きかったりする場合、あまり大振りのマフラーでは地面に擦ってしうかもしれません。

第二にエンジンとマフラーの(排気ガスの)抜けの良さの相性です。ランドクルーザーのエンジンの特性上、一般的に抜けのいいマフラーはディーゼルエンジン向きと言われています。その理由はエンジンの圧縮比の高さやターボを採用しているためです。また、抜けを抑えたマフラーはどちらかと言えばトルクより回転数でパワーを絞り出す自然吸気(NA。ターボを搭載していない)ガソリンエンジン向きです。一般的にエンドパイプの数が多いほど排気ガスの抜けは良いと考えていいでしょう。マフラーエンド部の大きさはカスタムメーカーによって様々ですが、抜けの良さはその奥のパイプの内径で決まります。

マフラー交換済み車両購入前にはエンジンの相性をチェック

もちろんディーゼルエンジン用もガソリンエンジン用もカスタムメーカーがそれぞれの特性を理解した上でマフラーを作っているのですが、中古車市場にはごく稀に、ガソリンエンジンに抜けの良すぎるマフラーを、ターボの付いたディーゼルエンジンに排圧を抑えるマフラーがついているケースがあります。マフラーをカスタムしてあるランドクルーザー80を購入する際は、カスタム内容が自分の乗りたいスタイルと合っているか確認することをオススメします。

ランドクルーザー80 オススメの中古車在庫

執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。