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10名乗車・フルフラット可能なハイエースワゴン用FLEXオリジナルシートアレンジ「ARRANGE AS(アレンジAS)」

FLEXオリジナルシートアレンジ ARRANGE AS(アレンジAS) for ハイエースワゴン

ハイエースワゴンを上質な移動空間へと変えるシートアレンジ

3ナンバー登録のハイエースワゴンハイエースワゴンはハイエースバンよりも人の移動に向いてますが、どちらかというと送迎に特化しているため、内装は簡素でミニバンと比較すると快適性がいまいちと感じる人も少なくないでしょう。そんなハイエースワゴンを上質な移動空間へと変え、さらに車中泊もできるようになるシートアレンジがフレックスの「アレンジAS」です。

VIPのような掛け心地の2列目シート

ベッドに変更できるシートは座面や背面が平板なものが多く、走行時は上半身が揺すられたりお尻が滑ったりとあまり落ち着きませんね。そこでアレンジASでは、2列目に立体的なシートを採用しました。背面と座面が適度に身体をサポートする形状になっているため座り心地がよく、走行中はとても快適です。もちろん3点式シートベルトを備えているので、安心して座ることができます。

なお、この2列目シートはバタフライ機構により後ろ向きにすることができますが、シートベルトの装着ができないので走行時の後ろ向き着座は禁止です。停車時のみの使用をお願いします。

純正と変わらない10名乗車が可能

アレンジASの乗車定員は10名なので、純正のハイエースワゴンと変わりません。レイアウトは、運転席・助手席、3名掛けの2列目シート、4人掛けの4列目シートがそれぞれ前向きで合計9名、そして1名は2列目シート後方に後ろ向きのシートを用意しています。

ハイエースワゴンに乗車定員いっぱいで乗るという機会は多くないかもしれませんが、万が一のときに10名分の座席が確保されていると安心ですね。

センターテーブルを囲んでくつろぎのリビングに

停車中は2列目シートを後ろ向きにしてセンターテーブルを囲めば、リビングとしても使うことができます。テーブルはカップホルダー付きで、サイズは70 x 45cmと大きめ。支柱と分割して収納することもできるので、4列目シートの足元をすっきりさせたり、荷物のスペースにすることもできます。また、このセンターテーブルはベッド展開時も併用できるので、「ゴロゴロしていたら飲み物を倒してしまった!」なんてことを避けられますね。

ゆったり寝られる広々フルフラットベッド

アレンジASはベッドモードも快適です。2列目シートを展開し、ベッドマットを敷き詰めると、サイズは約242 x 170cmという広大なフルフラットベッドが出現します。4列目の純正シートの座面高に合わせて他のマットを設計しているので、大人3名程度が楽に寝ることができるスペースになっています。小さなお子さんなら、きょうだいがいるご家庭でも大丈夫でしょう。頭上にもそれなりにゆとりがあるので、室内に収納バーなどを装着してもいいでしょう。

全面フローリング加工で汚れにも強い

アレンジASの後部の床面は木目調のフローリングになっています。純正のカーペットよりも掃除がしやすく汚れても拭き取ることができる全面フローリング加工です。重歩行フロアという屋外でも使用できる素材なので耐久性もバッチリ。キャンプ場などの土汚れもすぐに落とすことができるので、車を清潔に保ちたいという方にも安心の仕様です。

10人乗りハイエースワゴンで車中泊可能なアレンジASはフレックスのお店で

ハイエースバンはかなり商用車感が強いから、乗用車登録のハイエースワゴンを見てみたけど、ミニバンよりも内装が簡素だなぁという方におすすめしたい「アレンジAS」。快適に移動ができて車中泊もできる、くつろぎの内装になっています。

今回紹介したアレンジASが気になる!という方は、ぜひお近くのフレックスのハイエース店までご相談ください。スタッフ一同、お待ちしております。

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執筆者

熊崎 圭輔(くまさき けいすけ)
元輸入車カスタム雑誌の編集長。ドイツ語圏を中心にレンタカーで走り回った旅好き。その後MOTAに移籍。副編集長として、新型車をはじめクルマに関する記事制作に従事。国内外を問わずドレスアップやチューニングにまつわる取材経験から、MOTAカスタムの記事展開にも寄与。純正もいいが、カスタムすれば自分のクルマに対してさらに愛着が湧き、人とは違う個性的なクルマにすることで、人生がもっと楽しくなると考えている。