サイトアイコンサイトアイコン ハイエースベース(HIACE BASE)

【2022年】ハイエースのパーツ人気ランキングTOP10!

膨大なパーツ点数が販売されているハイエース。おそらく1車種に対してのパーツ点数は国内トップクラスとなるだろう(ハイエース専門誌ではパーツ点数=7000点オーバーをうたっている!)。しかもクルマの性格上、外装パーツ、内装パーツ、さらにはキャンピング装備や仕事でも使える機能アップのパーツなど、幅広いカテゴリーのパーツが用意され、自分だけのハイエースを作るにも選択肢が多く、パーツ選びの楽しさは抜群なのだ。
そこで今回はFLEXのハイエースパーツ専門店であるFLEX HIACE BASE(フレックス ハイエースベース)でハイエース用パーツの人気ランキングを聞いてきた。ハイエース初心者で「何からはじめれば良いの?」と迷っているユーザーには程よいナビゲートになるだろうし、ベテランユーザーには注目パーツを今一度洗い直してみるきっかけにもなるはずなので要注目だ。

専門店が調べた人気パーツはこれ!

ハイエース用パーツ「ベスト10」

まずはフレックス ハイエースベースが集計したランキングの発表からはじめていこう。
1位:ショックアブソーバー
2位:FLEXオリジナルオーバーフェンダー
3位:FLEXオリジナルFリップスポイラー
4位:ユーアイ・ビークル リア追加スタビライザー
5位:リア追加スピーカー(リア天井取付)
6位:ALPINE スピーカーセット(Aピラー、運転席助手席ドア、防音材)
7位:ミラークローズキット
8位:VALENTI ウィンカーポジションキット
9位:トヨタ純正 拡散ウォッシャーノズル
10位:ALPINE ドライブレコーダー付きデジタルミラー

以上のラインアップとなった。ラインキングを見ていくと順当なパーツもあれば、これが? という意外なパーツもあったのではないだろうか。それだけハイエースの用途が多種多様で、パーツのバリエーションも豊富なことを裏付けているランキングになっている。

ハイエースの乗り心地や走りを改善する足回りが人気

そんな中、1位に輝いたのはショックアブソーバーだった。ハイエースの足回りカスタムでは定番中の定番のアイテム。元々がバンベース(荷物を積み込むことを目的としたクルマ)なので足回りは重い荷物を積み込んだ際の荷重に耐えるように強靱な設計が施されている。そのため空荷の走行や乗用メインで使う場合には「段差で跳ねる」「路面からの突き上げが気になる」といった不満も出てくる。そこで注目することになるのがショックアブソーバーの交換だ。各社から多種多様なハイエース用ショックアブソーバーが発売されているので、好みの減衰力や味付けのモデルを選ぶことができる。ドレスアップ派にも実用派も足回りのセッティングは気になるポイント。ランキング通り幅広いハイエースユーザーが交換していることが分かる結果となった。
ハイエース用のショックアブソーバーには純正に対して伸び側減衰力を高めてロール感を抑えたコンフォートなセッティングや、ダイヤル式の減衰力調整を備えて積載量に合わせたセッティングが可能なモデル、さらにはスポーティな走行にも合うセッティングなど、さまざまな方向性のモデルがあるので、ショップスタッフに相談して自分の乗り方似合わせたショックアブソーバーを探しだそう。

足元を力強く見せるオーバーフェンダー

2位になったのはFLEXオリジナルオーバーフェンダー。「Delfino Line オーバーフェンダー」と呼ばれるオリジナルパーツ。片側の出幅は6mmのスペックを持ち、さらに下方向に25mm被るダウンフェンダーなのも特徴。まずは6mmの出幅を持っているためホイールのチョイスに自由度が生まれる。ノーマルフェンダーではわずかにハミタイしてしまうホイールも選ぶことができる。タイヤのサイドウォールがはみ出す場合も同様にオーバーフェンダーで対応させることもできる。ドレスアップのベーシックアイテムであるホイールを好みに合わせてチョイスするには欠かせないアイテムとなっているのだ。
さらにダウンフェンダー形状も魅力だ。ハイエースはストックの状態ではタイヤとタイヤハウスにかなり大きな隙間がある。これが商用車っぽくって野暮ったい……。しかし“ロワードしてしまうと仕事で工事現場などに乗り入れる際に下回りやエアロを擦ってしまう”といった悩みを持っているユーザーも少なくないだろう。そんな時にダウンフェンダーであればロワード無しにタイヤとフェンダーの隙間を埋めてくれるので便利。取り付け前後のスタイリングを見ればその効果は一目瞭然。わずかな違いだが、クルマの印象は一変するので、ぜひとも取り入れたいアイテムと言えるだろう。

ドレスアップのはじめに選びたいフロントリップスポイラー

3位はFLEXオリジナルのフロントリップスポイラーとなった。外装ドレスアップの基本中の基本となるフロントエアロ。しかも純正バンパーに取り付けできるリップスポイラーなので万人にウケるパーツになっている。中でもFLEXオリジナルの「Delfino Line スポイラー」は純正バンパーの下部に取り付けて違和感ないデザインとなっているのが特徴。バンパー下部が内巻で腰高の印象を受けてしまう純正バンパー形状だが、このリップを取り付けるだけでボトム部分のボリュームを適度にアップできる。鋭角に突き出すリップ形状でバンパー全体の印象もシャープに変化させることができるのだ。

しかも素材にPP(ポリプロピレン)を使っているため、市販エアロの多くが使っているFRPよりも柔軟性が高く耐衝撃性や部分的な割れなどにも強いのが特徴。普段使いする上ではこれもありがたい。ドレスアップの最初のワンアイテムとして投入するには絶好のパーツとなるのがこのフロントリップだ。

ハイエースの空間がオーディオルームに

続いて4位以降で気になるパーツをピックアップしてみた。そのひとつが5位のリア追加スピーカー(リア天井取付)と6位のALPINE スピーカーセット(Aピラー、運転席助手席ドア、防音材)だ。この順位に前後のスピーカー交換がランクインしているのは印象的。それだけハイエースの車内で快適に音楽を聴きたいというニーズが高いと言うことだろう。

まずリアスピーカーに関しては純正スピーカーはクォーターのサイドパネル内に仕込まれていて、ベッドキットを設置したり荷物を満載すると、ベッドキットなどにスピーカーが隠されて音質面ではかなり厳しい状況になってしまう。そこでコクピット後ろにあるエアコン吹き出し口の両サイドにスピーカーをビルトインする方法がある。これならスピーカーが隠れることもなく後席のユーザーも常に高音質を楽しめるので良いだろう。他にも天井やDピラーにリアスピーカーを取り付ける方法もある。音質や取り付けスタイルを厳選して好みのリアスピーカー取り付けを実施してみよう。
一方、フロントスピーカーは常にドライバー(&助手席)が聴くスピーカーだけに音質の良さは欠かせないだろう。6位にランキングしたALPINEのスピーカーセットにはAピラーへのツイーター設置やドアスピーカーの設置、防音材などを含んだメニューなので、総合的に高音質化が図れるのが魅力だろう。伸びやかで透き通った高音や厚みがあってキリッと引き締まった中域を体感すると、いつも聴いている音楽がより上質に聴こえてくる。車内の快適性アップには欠かせないメニューだ。

ハイエースが便利で快適になる機能も追加しよう

便利機能を追加するメニューも人気になっている。そのひとつが7位のミラークローズキットだろう。キーレスと連動してドアミラーを格納できるキット。ハイエースには純正で装備されていないドアミラー自動格納の機能を後から追加できるのが魅力。降車時にいちいちミラーを畳む操作をする必要が無いので、仕事利用からレジャー利用まで使い勝手がグレードアップすること間違いなし。このような便利機能をアドオンするパーツ群もハイエースにはいろいろと用意されているので、目的に合わせて探すと良いだろう。

自分仕様のハイエースを作ろう

アフターパーツのラインアップが膨大なハイエース。パーツセレクト次第で自分仕様のハイエースを作ることができるのが魅力のひとつだ。ロワード仕様、リフトアップ仕様、さらにはキャンピングやトランポなど、モディファイの方向性に合わせてケースバイケースでパーツが用意されているのでチェックしてみよう。特にここで紹介したランキング上位のパーツは定番化している場合も多い。パーツ選びに迷ったらまずは人気パーツやショップのオススメパーツを検討してみよう。人気パーツにはそれなりの理由があり、“導入して良かった”と思わせる満足感が得られることが多いのだ。

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