ハイエースを車中泊仕様にするならコレ! おすすめカスタムパーツ10選
ハイエースの車内を快適な車中泊仕様にしたい!
ハイエースで車中泊をするには、車内を寝られる環境にするのが肝心です。キャンプや車中泊は、家での普段の生活と違うこと自体が楽しいわけですが、過ごす空間が快適であるに越したことはありません。ここでは、車中泊仕様のハイエースに必要なアイテムや、あったら便利なグッズ、室内環境が劇的に変わるパーツをセレクトしてみました。
質のいい睡眠を実現するベッドキット
ハイエースの荷室の床は強度を出すために凹凸がついています。簡易的にマットを敷いて寝ることも可能ですが、寝心地は決していいものではありません。また、荷物の狭間で寝るのはあまり嬉しい状況ではありませんね。そんな荷室ですが、「ベッドキット」を組み込めば就寝時の快適性は一気に上がります。
クッション性に優れたベッドマットを採用し、ベッドの高さも調整が可能。ベッド下のスペースも有効活用することができます。標準ボディS-GL/DX(低床のみ)用、ワイドボディS-GL用、スーパーロングDX用をラインアップ
お問い合わせはコチラ嫌な虫を車内に入れない防虫MAGネット
せっかくなら自然の風を車内に入れたいけど、キャンプサイトでは虫が入ってくるから嫌だという人は少なくないと思います。ハエが入ってくるだけならまだしも、蚊やブヨ、ハチなどは刺してくることもあるため、守りを固めたいところです。しかし、窓を締め切ってしまうと車内の温度は上がってしまい、不快な状態になるでしょう。また、蚊取り線香は車外でのみ使うべきで、車内ではさすがにNGです。
そこでおすすめしたいのが「防虫ネット」です。その名の通り、車内に虫が入ってくるのを防ぐためのネットで、家庭の網戸と同じ効果を持っています。
装着はとても簡単。ドアのゴムモールに挟み込むだけでしっかりと固定できます。スライドドアやリアゲートを開放していても一面網戸の状態になり、虫の侵入を阻むことができます。ネットの中央はマグネットになっているので、人間の出入りも簡単です。そして、荷物の積み下ろしするには、写真のように巻き上げればOK。キャンプサイトの車内で快適に過ごすには、必須のアイテムと言えるでしょう。
右側スライド用が追加!
好評いただいている防虫MAGネットに、右側スライドドア用が新発売されました! これで両サイド、リアゲートとすべてのリアドアで虫の侵入を防ぐことができます。
換気はしつつ、虫の侵入を防ぐ防虫ネット。中央はマグネットになっているので開閉は簡単。取り付けたままでスライドドアやリアゲートの開閉が可能。各グレード別に設定があります
お問い合わせはコチラ車外からプライバシーを守る遮光カーテン
車内で寝る時に気になるのは、プライバシーが保たれているかということだと思います。着替えや就寝時に、車外から車内を覗き込まれるのは気分のいいものではありません。また、朝日が眩しくて寝ていられなかったり、日差しで車内の温度が上がりすぎてしまうのも不快です。
車中泊の装備で必須とも言うべきアイテムは「遮光カーテン」です。視界を遮ることで車内が丸見えとなる状態を回避することができますし、光を遮るため寝坊することもできます。アイテム次第ですが、インテリアをおしゃれに飾ることも可能です。また、遮光カーテンを閉めてしまえば車外から見ることができなくなるため、セキュリティ面でも安心度が上がりますね。
新鮮な外気が取り入れられるアミエース
キャンプサイトなどで停車中に車内で過ごすときは、換気が必要です。エアコンの外気導入という手もありますが、アイドリングNGのところも多く、環境にもよくありません。
そこでおすすめするのが「アミエース」です。このアイテムは、スライドドアに備わっている小窓に装着して使うもので、先にご紹介した防虫MAGネットと同様に網戸の役割を果たします。車内に虫や砂埃などを入れることなく、安心して換気をすることができます。ドアを開けずに籠もったニオイや熱も入れ替えることができるので、ペットと一緒に過ごしたい人にもおすすめできます。
強制的に車内を換気できるフィアマ・ターボキット
すべての車中泊派に強くおすすめしたいのが、この「フィアマ・ターボキット」です。これまでご紹介してきたアイテムは、換気はできるもののすべて自然の風まかせでしたが、このターボキットは窓に取り付けたファンにより車内の空気を排出することができるものです。
天候が崩れている状態では雨が降り込んでしまうため使いづらい防虫ネットやスクリーンドアですが、このフィアマ・ターボキットならば雨天時でも使用することができます。車内の湿気や熱、ニオイなども強制的に車外へ出すことができるので、天候を問わず快適に過ごすことができますね。
家電を車内で使いたいならポータブルバッテリー
キャンプや車中泊で家電を使うのが当たり前になってきました。以前はモバイルバッテリーが一般的でしたが、容量もそれほど大きくなく、出力もUSBのみだったのでスマホの充電などに用途が限られていました。
しかしここ数年で貯められる電力の容量が上がり、コンバーターも進化したことで、大容量の「ポータブルバッテリー」が普及してきています。出力もUSBだけでなく、家庭で使われている100Vのコンセントを備えたモデルが多く出回ってきたこともあり、家以外の場所でも普通に家電が使えるようになってきています。炊飯器やドライヤー、扇風機、ノートパソコンや携帯ゲーム機など、車内で使いたい家電は増える一方ですが、100V出力を備えたポータブルバッテリーならば、これらを家と同じ状態で使うことができます。
また、ポータブルバッテリーは家で充電してから車内やキャンプサイトなどで使いますが、次に紹介する充実配線などを使って走行中に充電できるようなシステムを組めば、かなり使い勝手が上がります。
FLEXオリジナルポータブルバッテリー&ソーラーパネル
FLEXからもポータブルバッテリーが発売されています。バッテリーの容量は長く使える1056Wh。出力は1500W、電圧は110-220Vということで、家電も十分に使うことができます。また、いわゆる一般的なコンセントはもちろん、USB-B、USB-C、シガライターソケットなど、出力端子も多種多様に備えているので、さまざまな電気製品に対応しています。
同時に折りたたみ式のソーラーパネルも登場しました。こちらは発電効率の高い高性能単結晶パネルを3枚セットにしたもので、USB-A、USB-Cへの出力と、DC出力を備えています。このソーラーパネルでポータブルバッテリーを充電することももちろん可能です。
たっぷり安心の大容量1500W。接続ポートも多数付属。スマホを置くだけで充電できるトレイやLEDランプも完備しています。
お問い合わせはコチラ電源を切り替えられる充実配線
キャンプサイトで車中泊をする場合、エンジン音や排気ガスが他のキャンパーの迷惑になるので、車のエンジンを停止するのが基本です。しかしモニターで動画を見たり、スマホを充電したりと、車内で電気を使うシチュエーションはますます増えてきています。シガーライターのソケットから電気を取ることも可能ですが、車両のバッテリーを消費してしまいます。やはり別途電源を備えるのがいいでしょう。
そこでオススメしたいのが「充実配線」です。これは、車両のバッテリーからポータブル電源などへ電源を切り替えることができるようになる配線キットで、駐車時などにサブバッテリーシステムから電力を使えるようになります。車体のバッテリーの電力は使用しないため、バッテリーあがりもありません。
※別途ポータブルバッテリーやサブバッテリー等の電源が必要になります。
参照サイト:MONO 充実配線
エンジンを止めてもカーナビやモニターなどの電装品にポータブル電源から電力を供給することができる配線です。クルマの車載バッテリー残量を心配しないでいいので安心です。
お問い合わせはコチラ床を水分や汚れから守るカーゴマット
キャンプや釣りはとても楽しいのですが、車の中が濡れたり汚れたりするのが困りものですね。靴や釣具、クーラーボックスなどを使ったままの状態で荷室に置くと、純正カーペットに水が染み込んだり、砂や土埃が付着して掃除をするのが大変になります。そのままにしておくと水分がカーペットを通り抜けてボディの鉄板に達し、最悪の場合はサビが発生してしまうこともあります。
そのようなことにならないように装備したいのが「カーゴマット」です。水や汚れなどをマットの表面で受け止めてくれるので、汚れが付着しても簡単に落とすことができるようになっています。また、木目調のタイプもあるので、インテリアの雰囲気を変えるにはもってこい。車内をキレイに使いたい人にはオススメのアイテムです。
標準ボディならば、FLEXのオリジナルラゲージトレイもオススメです。フロアの形状に合わせてぴったりと作られているので、汚れ物などをそのまま積んでも大丈夫です。また、ベッドキットに合わせてトレイのサイドをカットできるようになっています。
ナローボディ用荷室サイズピッタリに収まるオリジナルラゲージトレイです。汚れたものや濡れたものを積んでもカーペットに染み込まず、拭くだけでキレイになります。
お問い合わせはコチラ室内を明るく照らすダウンライト
純正のハイエースの荷室は頼りない照明が付いているだけで、かなり暗い状態です。せっかくベッドキットを組んで車内で過ごそうと思っても、暗がりではあまり寛ぐことができないでしょう。
そこで装備したいのがハイエースの天井に埋め込む形の「ダウンライト」です。ランタンなどの補助的な照明とは違い車内を明るく照らしてくれるので、車中泊の最中も快適に過ごすことができる空間になります。
LEDを埋め込むタイプや、写真のようにデザインされた照明のようになっているタイプなど、さまざまなデザインがラインアップされています。自分にとって心地いい照明の色や明るさを選ぶといいでしょう。
荷室の機能性を上げるサイドバー
ハイエースの荷室スペースを有効活用するためのアイテムとしていろいろな収納パーツがリリースされてます。まずオススメしたいのは、天井の側面に装着するサイドバーです。
キャンプグッズを吊り下げたり、服を掛けたり、さらに左右のバーの間にネットを張って小物を天井付近に収納することもできるなど、使い勝手がとてもいいアイテムです。
また、釣り好きの人には写真のようにロッドホルダーを組み合わせることもできますので、システマチックに収納スペースを構築することができます。サイドバーの多くは純正のハンドルや元々隠されているボルトホールを使って取り付けることができるので、仕上がりもキレイです。フロアを使わずスペース効率が高いサイドバーなら、荷室をキレイに片付けることができますね。
車体の内装を加工せずに装着が可能です。サイドバーを取り付けることで、ロッドホルダーなど様々なアイテムを追加することができます。
お問い合わせはコチラハイエースの荷室を活用して快適な車中泊仕様に
今回はハイエースを車中泊仕様にするためにオススメのパーツを紹介してきました。10人オーナーがいれば、10通りのスタイルがあります。自分が求めている車中泊の理想を目指してパーツを選んでみてください。ハイエースは可能性を秘めた箱です。手を加えれば色々な世界が広がります。もちろんパーツ選びの際はハイエースベースのスタッフもお手伝いさせていただきます。
人気のハイエースキャンピングカー
-
- ハイエースバン 2.0 DX ロ...
- 2023
- 563.9万円
-
- ハイエースコミューター 2....
- 2024
- 656.5万円
-
- ハイエースコミューター 2....
- 2024
- 657.2万円
-
- ハイエースコミューター 2....
- 2024
- 657万円
-
- ハイエース 2.7 GL ロング ...
- 2024
- 628.9万円
-
- ハイエースコミューター 2....
- 2024
- 667.6万円