冬を迎える前にチェックしたいポイントは? ハイエースの冬支度にオススメのカスタムパーツと対策作業をご紹介
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季節ごとに対策して快適に走りましょう
日本の冬は、地域によって大きな差がありますが、雪が多く降り積もったり、そのまま氷になったりすることもあり、車による走行が難しく、車自体にも支障が出ることがあります。いざ外出しようと思ってもエンジンが始動できなかったり、出先で立ち往生してしまっては大変です。このようなトラブルに遭う前に、予防できるパーツや作業があります。本格的な冬のシーズンを迎える前に、ハイエースに対策を施していきましょう。
ハイエースのカスタムパーツを得意とするハイエースベースでは、冬のドライブに最適なアイテムを数多く取り揃えています。カーライフアドバイザーが選んだ「冬のハイエースに効くアイテム」を紹介していきます。
冬は冬用のタイヤにしましょう!
少しの雪なら冬用タイヤじゃなくても大丈夫だろうと考えている人もいるかもしれませんが、仮にサマータイヤで走ることができても「止まることはできません」。冬場は必ずスタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤといった冬用タイヤに履き替えることを強くオススメします。
FLEXオリジナルホイール Delf05 + ダンロップ ICENAVI CARGO セット
ハイエースベースでは、アルミホイール+スタッドレスタイヤのセットをオススメしています。履き替えのときにホイールとタイヤを組み換えるのは大変ですし、何度も組み換えを繰り返すとタイヤにストレスが加わって傷む原因にもなるからです。
アルミホイールはFLEXのオリジナルであるDelf 05。純正ホイールと同サイズ(15インチ x 6.0J インセット35)ですが、より迫力のあるデザインで、冬でもオシャレな足元を演出することができます。組み合わせるスタッドレスタイヤは、定評のある「ダンロップ ICENAVI CARGO」です。専用プロファイルとトレッドパターンにより、氷上性能をアップしています。ロングライフの性能も高くなっているので、長距離を走るオーナーにもピッタリです。
タイヤ:グッドイヤー・アイスナビ カーゴ 195/80R15 107/105L(4本)とホイール:Delf 05 15inch x 6.0J インセット35(4本)のセットです。
お問い合わせはコチラ車内を暖かくしましょう
寒い冬、せめて車内は暖かい空間であって欲しいですね。外の寒さを遮る断熱加工などもありますが、手っ取り早く簡単にパーツで暖かさを追加することもできます。
UIビークル シートヒーター
ハイエースは標準ではシートヒーターの機能がありませんが、後付することができます。オススメはUIビークル シートヒーター。3段階の温度調節が可能で、座面と背面をしっかりと温めてくれます。運転席と助手席で別々の温度に設定することも可能です。発熱するパッドをシートカバーの内側に貼り付けるので、見た目はわからないというのもポイントです。寒い時期の快適なドライブの必需品ですね。冬場に使うと二度と手放せなくなりますよ。
クリアな視界と明るい光で安全を確保しましょう
天候が悪い日が多い冬場、とくに雨や雪では運転していても周辺が見づらいですね。運転は他の季節よりも慎重になります。ヘッドライトやフォグライトを変更することで、ドライバー自身の視界はもちろん、周りのドライバーからの被視認性も高まります。
また、フロントガラスが汚れてしまうと、視界が悪くなって運転に集中できないばかりか、思わぬ事故にも繋がりかねません。視界をクリアにしておくためのアイテムも用意しましょう。
ULTIMATE FOG BULB EX L1B
雨天や霧、雪などではイエローのフォグランプが非常に見やすくなります。いっぽうでホワイトのフォグはとてもキレイで、スマートな印象です。そんな2色を1つのバルブで切り替えることができるLEDフォグが「ULTIMATE FOG BULB EX L1B」です。イエローは2800K、ホワイトは6500Kで、光量は3600lmと、色味、明るさともにバッチリ。このバルブは7型以降のLEDフォグを搭載したハイエースに対応していますが、ハイエースベース各店では6型以前のハイエースに対応するバルブも用意しています。
ULTIMATE LED High Beam BULB HB3
ヘッドライトをLED化すると視界がとてもクリアになります。ロービーム用に続いてリリースされたハイビーム用のLEDバルブ「ULTIMATE LED High Beam BULB HB3」は、冬の暗い道でもシャープに路面を照らしてくれるので、純正ヘッドライトよりも格段に見通しがよくなり、運転がしやすくなります。ロービームやフォグランプといっしょにLED化すれば色味の統一もできるので、カスタム面でもオススメです。
通常時はホワイト、霧や雨などではイエローと使い分けることができる便利なバルブです。
お問い合わせはコチラValenti LEDドアワーニングライト
冬の暗い道ではドアが開いている状態がわかりにくいということがあります。後ろから近づいてくる車にドアの存在を知らせることができるのが「Valenti LEDドアワーニングライト」です。開いたときに赤色のLEDが点滅するので、被視認性が非常に高く、安全性を確保することができます。電池駆動で配線不要というのもポイントです。
ウィンドウウォッシャー液(不凍液入り)
冷え込んだ冬にフロントウインドウの汚れを落とそうとウォッシャーをしたら、窓全体が凍って余計に見えづらくなってしまったという経験はないでしょうか? 不凍液入りのウォッシャー液ならばそんなトラブルも防ぐことができます。ウォッシャー液が通るパイプも凍ってしまうので、早めに入れ替えておきましょう。
拡散ウォッシャーノズル
冬の時期はフロントガラスが凍結したり汚れたりして前が見えづらいですね。しかし、純正のウォッシャーノズルでは片側4本線のウォッシャー液が出るだけでフロントガラス全体に行き渡りません。そこでオススメしたいのが「拡散ウォッシャーノズル」です。このノズルはウォッシャー液を大きく全体的に行き渡るため、効率良くフロントウインドウをキレイにすることができます。視界をクリアにして、安全運転したいですね。
冬の道を快適に走りましょう
冬の道は、濡れている、雪が積もっている、凍っている。など、滑りやすい条件が揃っています。さらに轍などにハンドルが取られたり、交差点などの交通量が多い場所では路面が踏み固められたことでブラックミラーバーンが発生して、非常に危険な路面になることもあります。
また、乗り心地も悪くなるので、ショックアブソーバーやスタビライザーといった足回りのパーツで対策をしましょう。
FLEXオリジナル ショックアブソーバー・ハーモフレック
オススメは「FLEXオリジナル ショックアブソーバー」です。14段階の減衰力調整機能を備えており、純正よりも乗り心地がよくなると高評価をいただいていましたが、自動的に減衰を調整するハーモフレックを搭載してリニューアルしました。荷物や走り方に、そして季節に合わせて調整できるので、条件の悪い冬の道にもピッタリです。
夜間はもちろん、早朝や夕暮れなどの物体が認識しづらい時間帯にも効果を発揮します。
お問い合わせはコチラFLEXオリジナル 強化スタビライザー
もともとハイエースの純正スタビライザーはフロントのみで、リアには装着されていません。「FLEXオリジナル 強化スタビライザー」は、純正よりも径の太いフロントスタビライザーと、リアスタビライザーを新たに追加することで、前後のロールバランスを取ることができます。車体の傾きを制御して、乗り心地を改善します。FLEXオリジナル ショックアブソーバーと同時装着がオススメです。
車体を厳しい気象条件から守りましょう
冬場は雨や雪などで車が汚れることが多い季節です。そのままにしておくと車の塗装を痛めることにつながります。ボディコーティングやこまめな洗車(寒くて辛いですが)をして、できるだけクリーンな状態にしておきましょう。
防錆コーティング
冬季、地域によっては路面が凍結しないように融雪剤が撒かれます。融雪剤の主成分は塩化カルシウム。つまり塩分です。これが車のサビに繋がることはもうご存じですよね。ボディは洗車できても、下回りはなかなかキレイにすることができません。そこでオススメしたいのが「防錆コーティング」です。保護塗装を下回りに施すことで、融雪剤や泥、油などから守ることができます。大事な愛車を長く乗るために、普段見えないところまで大切にメンテナンスしましょう。
ハイエースの冬支度はハイエースベースで
ハイエースは一年を通じて活躍できる車ですが、冬場はそれなりの準備をして迎えたいものです。今回ご紹介したパーツや作業に加えて、バッテリーやオイル、クーラント、ワイパーなども事前に確認しておくと安心です。ハイエースの冬支度は、お近くのフレックスのハイエースベースまでご相談ください。カスタムパーツのプロが最適なアイテムと作業で快適な冬ドライブのお手伝いをいたします。