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【車好きがこだわる】トヨタ ハイエース200:ハイエースの盗難対策&グッズ

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ハイエースオーナーが知っておくべき防犯対策とは?

イモビの弱点をセキュリティ装置でカバー

ハイエースファンなら、ハイエースが車両盗難や車上荒らしなどの犯罪被害の多いクルマであることは知っているはずです。1990年代の後半から急増した国内の同犯罪件数は、メーカー純正品や用品メーカー等の対策装置が普及したこともあって最近では減少しています。しかし、ハイエースの犯罪被害は依然として被害件数ランキングのトップ争いをしているのが現状です。ハイエース200系(バン)は2012年5月に実施された一部改良の際、エンジンイモビライザーが標準装備されました。しかし、それ以前のハイエースオーナーの場合、販売店での純正オプションやアフターマーケット品など、カーアラームの装着を検討すべきでしょう。また、エンジンイモビライザー標準装備の200系ハイエースに関しても犯罪対策は万全とは言えません。犯罪者はイモビカッターなどを使用して防犯対策を無力にしてしまうからです。

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オートアラーム装着はプロに相談

クルマの使用状況や駐車環境で選ぶ

純正イモビライザーの有無は別として、ハイエースの防犯対策で一般的なのは純正カーアラーム(およそ3万円〜5万円)です。これはドアガラスを割られたり、カギ穴を壊されて車内に侵入されたりした際に反応してアラーム音を発するセキュリティアイテムです。車両盗難でなくても車内に置いた貴重品やカーナビなど高価な装備品を狙う車上荒らしの防止にも役立ちます。ただし、このような製品は発売後時間が経ち過ぎていたり、機能が簡易なものだったりするために、犯罪抑止能力に大きな期待ができないという意見もあります。ハイエースを新車で購入したばかりの人や、車内外に高価なカスタムを施しているハイエースオーナーは純正にこだわらず、最新のカーアラームを選ぶべきでしょう。

アラームは価格も機能もさまざま

アフターマーケットには様々なオートアラームがあります。価格の幅は広く、数万円の安価なものから20万円を超えるものまであり、機能も様々です。価格の差は備わっている機能の数と考えてよいでしょう。高価なタイプには、誰かがクルマに近づくとだけで反応する機能や、わずかな振動や姿勢変化も感知する機能、バッテリーやホーンの配線をカットされたのを高性能なセンサーが感知して警報を鳴らすなど多機能はものもあります。また、異常を感知した際にはそれをドライバーにリアルタイムで通知したり、異常を記憶し後からドライバーに知らせたりするものもあります。

欲しい機能に迷ったらプロに相談

ただし、機能が増えるとセッティングが複雑になってしまいます。不幸なことに、すべての機能を使いこなせなかった結果、犯罪被害に遭うケースもあります。単純に価格だけで選ぶのではなく、クルマの利用状況や駐車場環境などにマッチしたオートアラームを選ぶのが賢明です。そのためにはプロに頼るのが一番です。オートアラーム購入の際は、経験豊富なFLEXのハイエース取扱店にご相談ください。

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執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。