FLEXオリジナルキャンピングカーシリーズ「MOBY DICK」の最新作、『ORCA(オルカ)』がジャパンキャンピングカーショー2025でデビューします。ハイエースワゴンGLをベースに、リクライニング機構付きベッドなどを取り入れた8ナンバー登録のキャンピングカーです。
新作MOBY DICK ハイエースキャンピングカーは「ORCA(オルカ)」
2024年にデビューしたワイドミドルルーフがベースの「BELUGA(ベルーガ)」に続いて、今年も新作のキャンピングカーがデビューします! その名も「ORCA(オルカ)」。取り回しがちょうどいいサイズでありながら、しっかりとした室内空間を持つワイドボディ・ミドルルーフのハイエースをベースに、ハイエースを知り尽くしたFLEXのスタッフが作り込みを行いました。
使い勝手はもちろん、MOBY DICKの最新デザインを踏襲して、快適で美しいキャンピングカーに仕上がっています。
乗車定員7名・就寝定員2名
ORCAはハイエースワゴンGLがベースで、乗車定員は運転席・助手席、運転席側リア横向き3名、助手席側リア2名の合計7名、就寝定員は大人2名(登録上)となっています。車中泊はもちろん、移動時もゆったりとくつろぐことができるレイアウトです。
ORCA最大の特徴はベッドのリクライニング機構
キャンピングカーは、車内でリラックスしてくつろげるのが理想です。ORCAでは、リビングモードやベッドモードのときに快適に過ごせるように、ベッドにリクライニング機構を備えました。車両の最後部のマットを3分割として、それぞれ独立してリクライニングさせることができます。
マットを起こせば上体を預ける背もたれとして使えるので、クッションなどがなくてもゆったりとした姿勢になることができますし、車外に出ずにベッド下の収納にアクセスすることも可能です。
エキストラベッドマットの追加でさらに広々
ORCAはベッドスペースを拡大することができます。オプションの延長マット(エキストラベッドマット)をギャレーとベッドの間に展開することで、通常時では1,840mmの長さが2,400mmまで延長されます。ベッドは広いに越したことがないという人にはもってこいですね。
また、エキストラベッドマットは形状を斜めにすることで、スライドドアから乗り降りしやすい上に、ギャレーや冷蔵庫、スイッチ類などの操作もしやすくなっています。
充実の装備
MOBY DICKシリーズの最新作となるORCAは、既存モデルで得たノウハウとお客様からのフィードバックによりデザインや装備を磨き込み、使い勝手と快適性を向上させています。
収納スペースはたっぷりあります
キャンプや車中泊、アウトドアでのアクティビティは、何かと荷物が増えますね。でもORCAなら安心です。
リクライニングするベッドマットを跳ね上げれば、大容量のラゲッジスペースとして使うことができますし、倒した状態でもマットの下は長物などの収納が可能です。そしてベッド下には収納と引き出しを設置しているので、着替えやキャンプ用品なども楽々収まります。
また、シンク周りでは、家具にペットボトルが立てて入れられる引き出し収納、ギャレーには3つの引き出し(電子レンジ装着車は2つ)、さらにギャレー上部にも棚を備えているので、食材や飲料、調味料、キッチン用品などをしまうことができます。
そしてベッドモードでは間接照明付きの壁面収納も便利です。夜だけ使うものを入れておくのもいいでしょうし、スマホやタブレットなどの電源もUSBから充電ができます。
優しい照明設計で利便性も抜群
ORCAは、照明も優しくて使いやすいように考慮しています。ルーフにはMOBY DICKシリーズ共通の角形暖色LEDライトを2つ備え、室内を温もりある光で満たします。また、ポイント照明として可動式スポットライトを2つ、壁面収納内と可動式テーブル部分に間接照明を備えています。もちろん個別にON/OFFが可能なので、夕食後のくつろぎタイムや就寝前に手元だけを明るくしたい場合など、シチュエーションに応じて適切な照明にすることができます。
機能的で使いやすいギャレー
水回りも充実しています。蛇口は伸縮式のシャワーフォーセットなので、シンクはもちろん、車外での使用も可能です。また各12Lの給排水タンクをそれぞれ用意しているので、1泊程度の車中泊では十分。さらにタンク庫の扉をスライドシャッター式としたことで、タンクの出し入れも簡単になりました。このドアはデザイン的にもアクセントになっています。
スペースを有効に使えるテーブル
テーブルは、食事のときはもちろん、ちょっとした作業のときも欲しい装備です。ORCAでは、ポール式のセンターテーブル(600mm x 350mm)を採用しました。カップホルダーも2つついているので、飲み物を置くときも便利ですね。他のモデルと同様にベッド展開時でも設置可能で、外してもベッドマット裏に収めることができるので、収納部分を潰すことがありません。
さらに、ギャレー側面に折り畳み式のテーブルを標準で装備しました。ベッド展開時にちょっとした物置として使ったり、調理台を使っているときにスペースを拡大することもできます。
電装関連やオプションもバッチリです
旅行やキャンプ中に車内で家電を使うのが当たり前になってきましたが、ORCAはもちろん電装関係に抜かりはありません。105Ahのディープサイクルバッテリーや20Aの走行充電システムを標準で装備しており、ビルトイン型のENGEL製40L冷凍・冷蔵庫を完備。さらに出力は100Vのコンセント(4箇所)とUSBポート(6箇所)を備えています。
使い勝手を考えて、スイッチ類を車両中央部の低い位置に配置しています。これは、スライドドアから手を伸ばせば届く位置であり、ベッド展開時でも操作しやすいようになっています。
さらに車外で電源を使いやすいように、スライドドアを開けてすぐの場所にコンセントを備えているので、オーニングを利用したオートキャンプといったシーンにバッチリです。
また、オプションとして25Aの外部電源や追加サブバッテリー、電子レンジ、FFヒーターなども対応しています。
ORCAの内装は2色展開
ORCAは内装色をお好みで選べるようになっています。茶家具にウォールナット床材という温かみのある組み合わせと、黒家具に黒カリン床材というクールな組み合わせという2種類です。シートはどちらもファブリックで優しく落ち着いた風合いです。
実車はジャパンキャンピングカーショー2025でご覧いただけます!
MOBY DICK ORCA(モビーディック・オルカ)は、2025年1月31日(金)〜2月3日(月)、千葉県・幕張メッセで開催されるジャパンキャンピングカーショーのFLEXブースでもご覧いただけます。ぜひ会場で実車の仕上がり具合をお確かめください。
MOBY DICK ORCAのお求めは全国のFLEXのお店で
MOBY DICK ORCA(モビーディック・オルカ)は、心地よさと使い勝手のよさを追求した、ハイエースワゴン・ワイドボディ・ミドルルーフのキャンピングカーです。豊かで快適な時間を過ごすことができるように設計したFLEXの自信作です。
MOBY DICK ORCAは、全国のFLEXのハイエース店でご相談ください。