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ハイエースでお気に入りの音楽をいい音で聞きたい! 頭上からクリアなサウンドが降り注ぐ『アルパイン・メティオサウンド』

アルパイン・メティオサウンド サウンドイメージ

アルパイン・メティオサウンド サウンドイメージ

ハイエース専用スピーカー「アルパイン・メティオサウンド」

アルパインから、ハイエースの音楽環境を格段に向上させるスピーカー「メティオサウンド」が発表されました。1列目シートの頭上にルーフスピーカー、ドアにウーファーをそれぞれインストールし、専用ネットワークでコントロールする2WAYスピーカーシステムです。

ハイエース用にチューニングされたサウンドシステム

ハイエースはキャブオーバー型と呼ばれるワンボックスなので、運転席と助手席の座席の下にエンジンがあり、フロントのタイヤハウスも近いため、走行中はエンジン音とタイヤから発生するロードノイズが大きく、車内はお世辞にも静かとは言えません。止まっているときはまだしも走っていると音楽が聴こえづらいと感じるオーナーも多いのではないでしょうか?

ハイエースは、音楽を聴くにはなかなか厳しい環境です。でもいい音楽が聴きたい。お気に入りの曲でドライブしたいというオーナーにオススメなのが、ハイエースの特性にマッチした専用開発のスピーカーシステムです。

アルパイン・メティオサウンド

エンジンがシートのすぐ下にあって、ロードノイズが大きく、遮音性が低いハイエース。そんなハイエースの車内にマッチした専用スピーカーパッケージがアルパイン・マーケティング社から発表された『メティオサウンド』1です。

アルパイン・メティオサウンドは、中高音域用のルーフスピーカーと低音域用のウーファーを組み合わせた2ウェイのスピーカーシステムです。ルーフスピーカーとウーファーは、専用ネットワークで音域をコントロールしています。

なお、ハイエース用の他、ジムニー(ジムニーシエラ)/デリカD:5/デリカミニ/セレナ(セレナe-POWER)/ヴォクシー(ノア/エスクァイア)用も同時にラインアップしていますが、ここではハイエース用を中心にご紹介します。

頭上から音が降り注ぐルーフスピーカー

メティオサウンド最大のポイントは、中高域を受け持つ5cmルーフスピーカーが文字通りルーフに装着されているということです。位置は前席サンバイザーのすぐ後ろ、ちょうど頭上から音が降り注ぐような位置なので、耳との距離が純正スピーカーよりも圧倒的に近いのが特徴です。さらにルーフスピーカーと耳との間には音を濁らせるものがないので、路面から上がってくるロードノイズやエンジン音にかき消されない明瞭なサウンドを届けることができます。

なお、このルーフスピーカーは天井を下ろさずに簡単に装着できるというのもポイントです。

低音域は専用ドアウーファーで

ドアには16.5cmドアウーファーがインストールされています。中高域をルーフスピーカーで鳴らしているので、ドアウーファーはゆとりのある低音で音楽をしっかりと支えてくれます。

装着は専用バッフルで純正スピーカーと入れ替えるだけ。追加サブウーファーなどでスペースを犠牲にすることなく、豊かな低域を増強することができます。

専用ネットワークで純正オーディオのサウンドも大変身

純正はドアスピーカーで高音から低音までを鳴らすフルレンジですが、メティオサウンドは中高域と低域の2ウェイとなります。それぞれのスピーカーに音の周波数を分けるために使われているのが専用のネットワークです。ハイエースはルーフスピーカーとリスナーの位置が近いため、出力を-3dB抑える設定が推奨されています。

ハイエースの音楽環境を改善したい方はフレックスで

ハイエースの車内は音楽を聞くには難しい環境ですが、スピーカーの追加や交換、デッドニングなどで驚くほどに改善することができます。なお、今回紹介したメティオサウンドは2024年9月に販売を開始する予定です。もっといい音で聞きたい!という方は、お近くのフレックスのハイエース店、またはハイエースベースにご相談ください。

アルパイン・メティオサウンド 商品概要

※2024年9月販売予定。

ハイエース専用メティオサウンド MS-165-HI-200

5cmルーフスピーカー(2個セット)

16.5cmドアウーファー(2個セット)

専用ネットワーク

車種専用取付けキット一式(ルーフスピーカー取付け用型紙、ウーファー取付けバッフル、スピーカーケーブル、スピーカー変換ケーブル、フェルトシート×5枚、クッションテープ)

●対応車種・年式:ハイエース 2013(H25)/12~現在、レジアスエース2013(H25)/12~2020(R2)/4

価格:7万4800円(税込)

動画でもメティオサウンドをレポートしています

執筆者

熊崎 圭輔(くまさき けいすけ)
元輸入車カスタム雑誌の編集長。ドイツ語圏を中心にレンタカーで走り回った旅好き。その後MOTAに移籍。副編集長として、新型車をはじめクルマに関する記事制作に従事。国内外を問わずドレスアップやチューニングにまつわる取材経験から、MOTAカスタムの記事展開にも寄与。純正もいいが、カスタムすれば自分のクルマに対してさらに愛着が湧き、人とは違う個性的なクルマにすることで、人生がもっと楽しくなると考えている。

出典

  1. メティオサウンド【アルパイン公式サイト】