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荷物が積めて、人も寝られて、さらにくつろげる。進化したハイエース用ベッドキット「FLIP_UPbed3」

FLEXオリジナルベッドキット FLIP_UPbed3(フリップアップベッド3)

ハイエースをプライベートで使っている人や、今はミニバンに乗っているけどハイエースが気になっているという人も多いでしょう。そんな人に向けて、荷物が積めて、フルフラットベッドにもなって、さらにちょっとしたくつろぎスペースにもなるベッドキット「FLIP_UPbed3」を紹介します。

ベッドキット特有の手間を解消

ハイエースの積載力を保ちつつ、車内で寝られるようにするにはベッドキットが有効ですが、片付けられるベッドキットは組み立てや収納が面倒くさいという問題が伴います。

就寝スペースを確保するには、まず周辺を片付け、ベッドフレームを組み立て、ベッドマットを展開するという一連の作業が必要です。しかし、遊んだ後や食事をした後に、この作業を行うのはちょっと…。出発のときも同様です。寝具を畳み、ベッドマットを取り外して、フレームを収納する必要があります。

一方で、常設のベッドはこのような手間はないものの、荷室のスペースを圧迫するので、積載量がかなり減ってしまうことになります。

簡単にベッドの設置や収納ができつつ、積載量も確保したい。そんな声に応えたのが、フレックスのオリジナルベッドキット、FLIP_UPbedです。詳細はこちらのページで確認いただけますが、就寝スペースと荷物スペースを両立させたベッドキットとして、発売以来とても人気です。そんなFLIP_UPbedをベースに、レイアウトの自由度をアップさせたのが「FLIP_UPbed3」(フリップアップベッド3)です。

テーブルとしてくつろぎスペースにも変身

FLIP_UPbedは、縦方向に二分割されているベッドマットを左右それぞれに跳ね上げることで荷物のスペースを確保する方式でした。FLIP_UPbed3では、左側のベッドマットはそのままで、右側のベッドマットを横方向に三分割としています。右側は、2列目シートよりとリアゲート寄りの2枚が跳ね上げられるようになっており、中央は別途格納することができます。

ベッドマットをすべて展開すると、標準ボディ用で縦173cm x 横151cm、ワイドボディ用で縦173cm x 横170cmのフルフラットベッドが出現。どちらも大人2名が寝られる広さとなっています。

FLIP_UPbed3のポイントは、右側のマットです。三分割された右側の中央のマットは、ベッドマットとして使えるだけでなく、フレームを組んで裏返して装着するとテーブルとしても使えるようになっています。天板の下に足を入れて、掘りごたつのようにして座ることも可能です。車内でちょっとしたテーブルがあると便利だけど、ベッドスペースで一杯と思っていた人にとって、とてもピッタリな装備ではないでしょうか?

ハイエースの積載力はそのまま

両側のベッドマットを跳ね上げて格納すれば、2列目シートからリアゲートまで広大なスペースが出現、ハイエースバン本来の使い方が可能です。また、左側だけを下ろしてベッドとして使い、右側は跳ね上げたままで長尺の荷物を載せることもできます。例えば自転車などの車内に積んで運びたい荷物を載せるのにも向いています。

FLIP_UPbed3は、載せる荷物や人数に応じてベッドスペースと荷物スペースの割合を変えることができ、さらにテーブルの機能もあるという、非常に便利に使えるベッドキットです。

標準ボディ・スーパーGL用:217,800円(税込み)

ワイドボディ・スーパーGL用:228,800円(税込み)

フィッシングバンに標準装着

このFLIP_UPbed3は、釣り好きの人に向けたコンプリートパッケージ『FISIHNG VAN(フィッシングバン)』でも標準装着されています。釣りは道具が多く、仕掛けを作るなど細かい作業するときにテーブルがあるこのベッドキットは最適というわけです。

>>FISHING VAN(フィッシングバン)の記事はこちら

ベッドキットのご相談はフレックスまで

フレックスでは、今回紹介したFLIP_UPbed3をはじめ、さまざまなベッドキットや車中泊に向けたコンプリートパッケージなどを用意しています。フレックスのハイエース店では、使い方や乗り方に合わせた最適なハイエースに仕立てるお手伝いをいたします。ぜひお近くのフレックスのお店にご相談ください。

執筆者

熊崎 圭輔(くまさき けいすけ)
元輸入車カスタム雑誌の編集長。ドイツ語圏を中心にレンタカーで走り回った旅好き。その後MOTAに移籍。副編集長として、新型車をはじめクルマに関する記事制作に従事。国内外を問わずドレスアップやチューニングにまつわる取材経験から、MOTAカスタムの記事展開にも寄与。純正もいいが、カスタムすれば自分のクルマに対してさらに愛着が湧き、人とは違う個性的なクルマにすることで、人生がもっと楽しくなると考えている。