四角いボディのハイエースは純正のままではザ・商用車ですが、車中泊やキャンプといったアウトドア好きを中心に、プライベートでも楽しんでいる人が増えています。今回はハイエースをカジュアルに楽しみたい人にオススメしたい丸目ヘッドライトキットの紹介です。
待望の4型〜7型ハイエース対応丸目ヘッドライト
ハイエースのカスタムで人気のメニューのひとつである「丸目ヘッドライト」。ハイエースの特徴的な角型ライトを丸いレンズにするというドレスアップの方法です。見た目がガラリと変わり、とても優しい顔つきになります。
ネオクラシックな雰囲気を醸し出すにはピッタリの丸目ヘッドライトですが、6型と現行モデルの7型は純正のセンサーなどが変更されたため、これまでは5型までのハイエースにしか対応していませんでした。
今回紹介する「Re Classic(アールイークラシック)」は、4型から7型のハイエースに対応する丸目ヘッドライトキットです。(※4型・5型への装着は一部純正部品が必要になります)
愛らしい表情になる丸型レンズ
キットの注目である丸形ヘッドライトには、マルチリフレクターレンズを採用しています。このレンズは光が拡散するので、シャープなプロジェクターレンズとは異なり、点灯時も優しく路面を照らしてくれます。大径で丸形のランプは2代目ハイエース(20系)を思わせる愛らしいデザインで純正では強面の200系ハイエースの顔つきを柔らかくしてくれます。
シンプルで懐かしいウインカー&ポジションランプ
丸目ヘッドライトと組み合わせられるのが、コーナーのウインカーとポジションランプです。レンズのカラーもレトロで、ウインカーはオレンジ、ポジションは白色。昔懐かしい雰囲気を醸し出しています。旧車好きにも気に入ってもらえるディテールでしょう。
一体型のマットブラックグリル
グリルは、純正のスピンドルグリルの形状を残しつつ一体成型しています。カラーはマットブラックでトーンを落としているので、丸目のヘッドライトやウインカー類が一層引き立つ仕上げとなっています。このキットにより、左右のヘッドライトとグリルを結ぶラインは一直線になり、フェイスはスッキリとしたルックスへと変貌します。
またグリルには、左にオフセットした位置に「TOYOTA」の英文字エンブレムが入っています。懐かしさを感じさせる書体を選ぶことで、レトロ感をさらに引き立てています。
トヨタの安全運転支援装備に対応
最近の車は安全運転を支援するためのセンサーが非常に多く取り付けられています。ハイエースでは、5型から安全運転支援システムであるトヨタ・セーフティセンスPを標準装備しています。6型以降はミリ波レーダーの位置が変更され、グリル形状も変わっています。Re Classicのグリルは、もちろんこのセンサーを活かした状態で装着することができるので、純正の安全機能を損なうことはありません。
4型・5型のハイエースにも対応
6型・7型だけでなく、4型・5型のハイエースにも、この丸目ヘッドライトキットは対応しています。流通している車両の数が多いモデルのため、カスタムのベースにも最適です。装着には純正パーツが必要になりますが、ちょっと年式が古いハイエースも、このキットでリフレッシュしてはどうでしょうか?
ちょっとレトロで優しいカスタムに
この丸目ヘッドライトキットの装着にはボンネットのスムージングが必要になりますが、他にはない優しく印象的なルックスを実現することができます。シンプルで存在感のあるフェイスメイクをしたい、レトロなスタイルに仕上げたい、威圧感やスポーティといったキーワードのカスタムに違和感がある、そんなハイエース好きにオススメできるキットです。
組み合わせるならクラシックテールがオススメ
Re Classicでレトロなフェイスデザインにするなら、テールランプもちょっと懐かしいタイプのものを組み合わせてみてはどうでしょうか? フレックスでは、シンプルでレトロなデザインの「Classicテール」も用意しています。懐かしいアイテムでコーディネイトすれば、優しいスタイルのハイエースに仕立てることができますよ。
新作エアロ「T-FORCEフロントスポイラー」との相性もバッチリです
Re Classicは、新作フロントスポイラーT-FORCEと組み合わせても似合います。オフロードテイストを取り入れたデザインのエアロに丸目ヘッドライトのマッチングは、アゲ系のカスタムにピッタリ。ちょっとゴツめのホイールとタイヤを履けばバッチリですね!