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【最新版】トヨタ ハイエース200:200系の魅力

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ワンボックス車のベストセラー、ハイエース200系

ハイエース200系は2004年にハイエース100系からバトンを渡され、すぐに人気沸騰。発売から10年以上経った今でも人気が衰えることのないロングセラーモデルです。ワンボックス車のベストセラーモデルと言っても誰からも異論は出ないでしょう。完成されたと言っていいほどデキの良いパッケージングに、人気の高さを背景にした豊富なカスタムパーツ群など、ファンの心を揺さぶり続けているのがハイエース200系です。

人気のハイエース200

知ればしるほど夢中になってしまうハイエース200系

クルマそのものの魅力だけでも数えたらきりがありません。スタイリッシュかつディテールまでムダのないボディ形状、隅々まで空間を広げたゆとりのある室内。使い勝手が極限まで追求されたユーティリティー性、そしてエンジンやミッションなどの優れた技術に支えられた走りの良さや安全性の高さなど、知れば知るほどハイエースのトリコになってしまうでしょう。そんな現象は日本だけではありません。年間で18万台も生産されている200系のうち、6割は輸出仕様というから驚きです。日本と同じようなハイエースのユーザーが世界には日本以上にたくさんいる、ということでしょう。

豊富なバリエーションがハイエース200系の特徴

ハイエース200系が高い人気を長く維持できているのにはいろいろ理由がありますが、ここではバリエーションの豊富さをご紹介しましょう。ひとつのボディ、ひとつのパワートレイン、ひとつのエンジンで年間何十万台も生産されている車もありますが、ハイエース200系のボディはひとつではありません。クルマの種別として、まずシリーズで一番人気のバン(4ナンバー/1ナンバー)にはボディ幅で標準とワイドがあり、ルーフ形状は標準、ミドル、ハイの3種類があります。ドア数はサイドを含めて5ドアと4ドアがあり、乗車定員は2/5人乗り、3/6人乗り、3/6/9人乗り、3人乗りと、4種類のシートバリエーションが用意されています。3ナンバー車となるワゴンは10人乗りワイドボディでミドルルーフとハイルーフの4ドア仕様。一般ユーザーには馴染みが薄いコミューターは2ナンバーのマイクロバスで、ワイド&ハイルーフの14名(または10名)乗車仕様です。

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執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。