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【FLEX NEWS】アウトドアデイ ジャパン東京で考えた、車で楽しむアウトドアのススメ

アウトドアデイ ジャパン東京で考えた、車で楽しむアウトドアのススメ

14万人が来場したアウトドアデイ ジャパン東京2016

こんにちは、代々木公園で開催されたアウトドアデイ ジャパン東京2016にFLEXが出展したことは先日告知させていただきましたね。開催日程は天気にも恵まれ、2日間で14万人を超える来場者に訪れていただきました。FLEXブースにご来場いただいた皆様、ありがとうございました。アウトドアデイ ジャパンは4月23、24日に福岡で、6月4、5日に札幌でも開催されますので、お近くの方はぜひ足を運んでみてください(福岡、札幌には残念ながらFLEXは出展いたしません…)。さて、今回のアウトドアデイ ジャパン出展時に他の出展ブースも回り、今の日本のアウトドアの世界はどうなっているのか、を勉強してきましたのでイベントレポートとして紹介させてください。

アウトドアデイの会場の様子

FLEXブースの様子を簡単に紹介

FLEXブースではランドクルーザーのコンプリート車両、アメリカンクラシックを2台とハイエースのキャンピングカー仕様のコンプリート車両を出展させていただきました。これまで東京オートサロンや大阪オートメッセで展示させていただきましたが、両イベントは車好きの方が訪れるイベントです。アウトドアデイはあくまでアウトドア好き、これからアウトドアを始めたい方のためのイベントで、車にあまり詳しくない人がほとんどです。そういった方にFLEXのコンプリート車両がどのような反応を受けるのか、少し心配でしたが嬉しい評価をたくさんいただきました。ランドクルーザーやハイエースを知らない方から「カワイイ」、「カッコいい、「コレ欲しい」と言っていただけ、スタッフ一同安心しました。当日は来場者の方の傾向も観察していましたが、アウトドアの達人のような方は少数派のように感じました。これからアウトドアを始めたいと思っているアウトドア初心者や何か面白そうなイベントだから立ち寄ってみた散歩中の方、小さなお子さん連れのファミリーなど幅広い層が訪れていて、裾野の広いイベントだと感心しました。

グランピングの影響からか、アウトドアスタイルもラグジュアリーに?

キャンプ旅行やテント泊登山などは若者や登山愛好家には一般的でしたが、アウトドアという言葉が日本に定着し、キャンプ自体を楽しむ趣味が広がりはじめたのは1980年代でしょうか(間違えていたらスイマセン…)。80年代以降、機能性だけではなく、ファッション性も高いアウトドアブランドが海外から日本に紹介されはじめました。FLEXがイベント出展時にコラボさせていただいているコールマン社もそういったブランドの1つですね。今では日本発の大小さまざまなアウトドアメーカーがあり、アウトドアデイにもそういったメーカーがブースを連ねていました。

FLEXがランドクルーザーやハイエースをアウトドアにオススメする理由とは?

少しハードルが高いグランピングのアウトドアスタイル

トレッキングや登山でのキャンプ泊は疲れを癒すためのキャンプで、自分でキャンプ道具も背負って運ぶため、どうしても装備は必要最低限でシンプルなキャンプになりがちでした。一方、最近ではキャンプ自体を楽しむ方が増え、自宅と同じようにくつろいだり、本格的な料理をアウトドアで楽しんだりするのも一般的になってきています。最近人気の新しいキャンプスタイル、グランピングなどがその代表例ですね。グランピングとはグラマラス キャンピングの略称で、ホテルのようなサービスをキャンプ場で受けること意味し、快適なベッドはもちろん、立派なシャワールーム、リラックスするためのソファーや飲食サービスまでが用意されています。グランピングはあの星野リゾートが提供するほど一般的になりつつありますが、ちょっとしたホテル並みの宿泊価格になることもあり、気軽にグランピングというワケにはなかなかいきません。

車で行くキャンプなら豪華なアウトドアスタイルが楽しめる

グランピングの魅力はサービス提供者がテントや寝具、食事などを用意してくれており、身軽にキャンプ場に行っても大丈夫という点でしょう。テントの設営や後片付けは確かに面倒に感じることもありますが、それも含めて楽しむのもアウトドアの魅力の1つです。また、積載性のいい車で行くキャンプなら、後部座席にテントや食材など最低限のアイテム以外にもキャンプの快適性を高めるさまざまなグッズを積載することができます。座り心地のいいアウトドアチェアーや充実した調理キット、陽射しを遮るターフやお昼寝用のハンモック、アウトドアテーブルを飾るラグのような雑貨類、そのすべてを積載してもまだ余裕がある車もあります。FLEXがアウトドアデイで展示していたランドクルーザーやハイエースはそういったアウトドア向けの車の代表例ですね。キャンプ場によってはテントの設営地ギリギリまで車が入れられる場所もあるので、そういう場所なら荷物の上げ下ろしも簡単です。また、ハイエースではテントを設営せず、車の中で宿泊ができるベッドモードを備えた車中泊仕様にカスタムすることも可能です。簡単な家具までを備えたキャンピングカー仕様のハイエースもコンプリート車両としてFLEXハイエース取扱店で販売しています。ハイエースをどのような車中泊仕様にカスタムできるのかは、ハイエースオリジナルシート一覧ページをご覧ください。今、流行りのグランピング並みのキャンプを楽しみたい方は、アウトドアに適した車についても少し考えていただければ幸いです。なお、自転車を積んでキャンプをしたい、バイクを積めるようにできないか、などのご相談もFLEXハイエース取扱店ではお受けしますので、お気軽にお問合せください。

トヨタ ランドクルーザーはアウトドアに最適な車、

トヨタブースでは悪路の試乗体験が可能

トヨタなど、アウトドアデイに出展していたメーカーブースではいろいろな取り組みが行われていました。なかでも人気だったのが、トヨタが用意していたランドクルーザー(150プラド)やFJクルーザーの悪路試乗体験コースです。ランドクルーザーが悪路に強い秘密は頑丈なラダーフレームや一般車にはない足回りにあることは、これまでFLEX Webサイトの他の記事で紹介してきました。どれだけ言葉や写真で説明するよりも実際に試乗して体験してみるのが一番わかりやすいですよね。トヨタブースでは誰もがそれを体験できる試乗コースを用意していたんです。一般車ではまず通ることができない、丸太で作った傾斜地を上り下りしてみたり、一部の車輪が浮いてしまう凸凹のコースを走ってランドクルーザーの悪路走破性を実感してみたり、メーカーならではのアクティビティが用意されていました。ランドクルーザーのような車がアウトドアのパートナーであれば、これほど頼もしいことはないですよね。

執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。